千葉(1-2)G大阪


いやね、あの新居のゴールの瞬間は震えましたね。
あれこそ久しぶりにストライカーのモーション。

巻が落として新居が振りぬくまで、実際のところほんの一瞬の流れるような動作だったんだろうけれど、
あまりにもその新居の振りぬく動作がじれったく、長い時間を感じました。
それだけ待ち焦がれてたんだろう。最高に気持ちよかった。

それでもフットボールは90分間、5400秒のゲーム。
最後に得点の多い方が勝ち。
千葉は破れ、大阪が勝ち点3を手にしたゲームでした。

でも選手に闘う気持ちが確かに見られたから、自分はどこか清々しい気分でもある。
こんなことを負け試合で言っちゃ「サポーター」としては失格なんだろうけどさ。
冷静になって順位表を見てみろよって。。5月は無勝だろってね。

試合後は「なんではくしゅするかわかんな〜い」って言ってる人もゴール裏に少なからずいました。
でも自分は試合後は拍手で選手を迎えました。ごめんなさい。
あんまりサッカーを知ってる方じゃないけど、
自分の信念に従えば今日は拍手で迎えるべきだと思ったからです。。。

勝敗だけが大切ならここは不幸の巣窟。
シーズン契約で不幸を買ってしまった人は本当大変だね。。。

アマルの采配も、レフェリーの判定も、不条理なことがここには山ほどある。

でも、こないだよりなんかバックパスが減ったような気がする、
だんだん水本の顔が大人びてきた気がするっていう微妙なニュアンスが感じられて、
それが喜びに変わるから、たぶんまた、自分は叫ぶんだと思う。
世界一不幸で幸福なこの場所で。

最後に言いたいのは、悔しいけど遠藤の最後のキックはやはり素晴らしかったということ。
あの時間帯にあの弾道でボールをネットに吸い込ませさせられるとは。。。
水野もしばらく千葉にいてくれるのなら、いつかあんな武器を持って欲しい。
山口智も市原時代はいいFK持ってたんだけどな。あれじゃあ出番はないわけだ。










































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