2020東京パラリンピック・車椅子バスケ男子決勝をTV観戦。

　パラリンピック最終日、たまたま休みでこの試合をTV観戦出来た。

　準々決勝辺りから見始めたが普通に競技として見ていて面白い。車椅子が完全に身体の一部となっている。

　転んでもすぐ起き上がれるし、シュートする時片輪を浮かせて高さを出す「ティルディング」も難なくこなす。
　障害の程度によって選手の持ち点が違っていて、それも戦術に関わってくる。(敢えてローポインターにボールを持たせてフリーでシュートさせる等)

　アメリカとの決勝は一進一退の大接戦。終盤リードされて焦りがあったのか若干シュートミスが目立ち、アメリカがパス回しに入って逃げ切られてしまったが、それでも車椅子バスケ男子史上初の銀メダル。

　最後の最後に良い試合を見せて貰った。

　これを機に車椅子バスケに興味を持った人、競技を始める人も出て来るのではないだろうか。

　欲を言えば「パラリンピック野球」も見てみたかった。次回のパリ五輪で無くなる競技でもあるし。