決勝戦に思う

私はレイソルサポですが、どうしても決勝戦の緊張感を味わいたくて、ナビスコカップ決勝の観戦をしてきました。


でも、観戦を決めた理由には、実はもうひとつあります。

前の日記にも書きましたが、ジュビロと広島。

この2チームにはレイソルから移籍した選手が2人います。

ジュビロ:古賀、菅沼
広島:李忠成(チュンソン)


3人ともレイソルの主力選手だったのに、チーム事情で移籍することになった選手たち。
特に、菅沼ミノルは娘が大ファン。
私はチュンソンの魂こもったプレーが大好き。

ということで、彼らを観にいくというのも、大きな目的のひとつでした。



席は、バクスタの中央。

ややジュビロ寄り。




ということで、周りのほとんどはジュビロサポさん。

私にとっては、めちゃくちゃアウェイな感じだったのですが、

試合が進むにつれ、



「実は広島応援派」



の方々もあぶりだされていましたが。

・・・ゴールが決まった瞬間に、判明しますね。


今日は本当に良い天気で、日差しが照りつけるバクスタは暑いくらいでした。
ジュビロ側は日差しを浴びて、こんなに明るい↓





一方、広島側は、日陰になって、ちょっと暗い↓





試合は、静かな立ち上がり。
前半30分までは、運動量が少なく、広島がポゼッションしているものの、バイタルエリアに
入れない。
ジュビロは攻めの姿勢を見せない。

で。
正直、共に実につまらない試合だったと思います。


ところが、ジュビロが先制してから、こんなに面白い試合になるなんて。
サッカーの奥深さというのでしょうか。

8点も見れて幸せです。


チュンソンのゴールはほとんどミキッチのゴールだけど、あの泥臭さがチュンソンぽい。
ミノルのCKの流れからのゴールは見事に合わせた。
前田のゴールは代表にふさわしい、”うまさ”があった。

延長で、広島の持ち味が全く出ていなかったところが、広島のチームとしての未熟さだと思います。
一方、ジュビロは勝利に相応しい内容だったと思います。








レイソルサポという立場での観戦。
チュンソンがゴールすれば歓喜し。
ミノルがゴールすれば娘と喜び合い。


結局、レイソル目線です。
傍から見たら、「どっち応援してるの?」という感じだったと思います。
でも、やっぱり彼らが活躍すると嬉しいんだよね。

表彰式での光景。
チュンソンの涙。
ミノル、古賀の歓喜の表情。

あの天皇杯決勝を共に戦った選手たち。
準優勝に終わったときの彼らの表情を思い出し、今日の表情と照らし合わせ、
彼らのサッカー人生に思いを馳せてしまいます。


これからの彼らのサッカー人生に幸あれ。


ジュビロ磐田の選手達。
サポーターの皆さん。

良いゲームでした。
おめでとうございます。









































































































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