懲りない亀田興毅
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spa
2012年02月16日 07:45 visibility474
WBA世界バンタム級チャンピオン・亀田興毅のV4戦が発表されました。
挑戦者は同級13位のノルディ-・マナカネ
もはや呆れるしかない
今度こそはと期待された亀田のV4戦だが、2010年に半ば引退状態だったアレクサンデル・ムニョスと王座決定戦を行ない、同王座を奪取した亀田が、以降選んできた挑戦者は
V1戦 ランク14位
V2戦 ランク8位
V3戦 ランク12位
と、ランキング下位の無名挑戦者ばかり。
だが、今回のV4戦は指名試合であり(指名試合とは、各団体がチャンピオンに対し、17ケ月に一度、最上位ランカ-と防衛戦を行なうことを義務づける試合のこと)
いよいよ逃げられないと思われていたが、対戦予定の上位ランカ-、ウ-ゴ・ルイスとの交渉が難航し、長期化されることを懸念したWBAは亀田に対し「年内に必ず指名試合を行なうこと」を条件に自由に相手を選べる選択試合を間に挟むことを認めた。
そこで亀田が選んできた相手が、またもランキング下位のマナカネ。
先のV3戦の挑戦者はあまりにも御粗末で、とても世界タイトルマッチを戦えるような選手ではなかった。
そして今回選んだマナカネも戦績は24勝(15KO)10敗1分と極めて平凡なもので、世界タイトルに挑戦できるような戦績ではないのは明らかである。
まさしく今回も「勝てる相手」を招聘しての防衛戦となる。
交渉日程が少なかったことを割り引いても、もう少し上位ランカ-の選手を選ぶことは出来なかったのか?
亀田は「快勝してレベルの違いを見せつけたい」と語ったが、そもそもレベルの違う相手など連れてくるなという話だ(怒)
この試合をクリアした後、大物選手の名を数名挙げてV5戦に挑むことをブチ上げたが、これまでの経緯を考えると説得力に乏しい。
↑というか、誰も信じてない(爆)
同じバンタム級のWBC王者である山中慎介も4月に初防衛戦を行なうが、亀田とは対照的に早くも挑戦者にランク1位、WOWOWでもお馴染みの世界的強豪、ビッグ・ダルチニャンを迎えるという。
リスクは高く、山中不利の声も多いが、これぞ王道である。
仮に負けても山中の評価はそれほど下がらないだろうし、逆に亀田は、勝っても評価が下がる・・・
そんな二人の対照的なマッチメ-クに、山中と亀田のボクサ-としての資質の違いが表れていますね。
また、亀田のV4戦と同じリングで、亀田家に振り回された悲劇の王者、清水智信も防衛戦を行なう。
相手は12月に亀田大毅を一蹴したデ-パリットである
「清水選手に勝ってもらって大毅を挑戦させたい」と弟思いの興毅は述べたが、ここでも他人の土俵で相撲をとろうとする亀田の姿勢が見てとれる。
清水に頼らず、大毅本人がもう一度、デ-パリットとやってみればいいじゃねえか!
勝てないと分かってるから言わないんだろうけど・・・
ま、何にしても清水には頑張って貰いたいですね。
spa
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- 事務局に通報しました。
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