金刃、原監督に怒られる。(180位)
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Miya
2010年03月28日 06:50 visibility387
2009年の巨人日本一の原動力として、中継ぎ・山口鉄也投手の活躍が上げられることは間違いないだろう。ペナントレースだけで73試合に登板し、防御率1.27という素晴らしい成績。まさしく「絶対的なリリーフ」であった。山口投手は2008年も67試合に登板しており、当然「このままだと壊れるのでは?」という恐れを誰しも考えると思う。
【余談】原さんといえば、第一次政権(2002-2003)時に、2002年に中継ぎで47試合に登板した條辺 剛投手を思い出す。わずか3年後に戦力外となり、酷使が問題視された。今は東武東上線の上福岡の駅の近くにある話題の店「條辺」(じょうべ)を経営している。本格的な手打ちの讃岐うどんのお店で、是非一度行ってみたい。
http://baytown.dokkoisho.com/saitama/jobe.htm
2010年を戦い抜くための原監督の構想は、山口の「先発転向」だった。
中継ぎで酷使して、山口を潰したくないという思いもあるのだろう。
しかし、昨年まで投手コーチであった、現・横浜ベイスターズの尾花高夫監督はこれに反対だったと言われる。中継ぎの山口がいたからこそ、巨人は優勝できたという考えだ。
【余談】夕刊フジの尾花監督インタビューより。
−−巨人・山口の先発転向、尾花さんも賛成だったのですか
尾花「いや。彼(山口)が中継ぎでいたから優勝できたと思っているよ」
−−ということは、横浜の監督としては、山口の先発転向はありがたいくらい?
尾花「うん。(山口に中継ぎで抑えられると)3連敗があるやんか」
−−原監督には、山口をこれ以上中継ぎで酷使したらつぶれてしまう、との思いもあるようだ
尾花「そこをうまく使うんだよ」
事実として、山口は開幕を一軍で迎えることはできなかった。現在、二軍で調整している。
「先発・山口」構想がコケたら、巨人にとっては、かなり痛いことになる。
というよりも、「中継ぎ・山口」の穴を埋めることなど、できるのだろうか?
原さんは、中継ぎ・山口の穴を埋める役目として、金刃憲人投手に期待しているようだ。
期待の裏返しで、時として「檄を飛ばす」こともある。
(セ・リーグ、巨人5−10ヤクルト、2回戦、1勝1敗、27日、東京ドーム)原監督が厳しい表情でベンチを飛び出した。1−8と7点差をつけられた九 回無死一塁。打席に武内を迎えてマウンドへ向かうと、思い切りを欠く投球をしていた3番手の金刃を激しい口調で戒めた。大差がついた終盤での指揮官の異例 の行動に、場内がざわめいた。(サンスポ)
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