秋季大会放浪記〜白の系譜

  • 仲本
    2014年10月30日 23:36 visibility182


(貼れと言われた気がして)
白いアンダーシャツといえば学生野球独特のいでたちだ。いわゆる早稲田型ユニフォームを連想する人も多いだろうが、あれは白より海老茶(≒エンジ)のイメージが勝ってしまう。

第二試合に登場した観音寺中央は上から下まで白ずくめ、古いファンなら春の選抜初出場で頂点までかけ上がったチームとして記憶しているだろう。無名の学校の快進撃だったわけだが、当時の監督さんは前任の丸亀商を率いて何度も甲子園の経験があった。

白いユニフォームの四国の学校といえば、さらに古いファンなら高知・土佐高校を思い出すだろう。似ているのは当たり前で、観音寺中央は土佐高校の監督さんの許しを得てユニフォームを純白のモデルにしたそうだ。

いわば土佐高校の直系の弟子筋にあたる観音寺中央。月日は巡って今は春の選抜優勝メンバーが監督を務めている。全力疾走も復活した。

今回の観音寺中央は四国大会に15人でやってきた(最大20人まで出場登録できる)。初戦で0ー7と振るわなかったが、再び甲子園で旋風を起こす日が来るだろうか?









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