地方大会放浪記〜1点に泣く@明石

  • 仲本
    2012年07月22日 21:29 visibility261





(追加点の欲しい滝川第二、1球ファウルの後再びスクイズ敢行)

香川県大会の小豆島高校の戦いぶりも見てみたかったのですが、日帰りのしんどさを考えるとここは自重。



結局、駅近の優良物件である明石に出動しました。兵庫大会の4回戦、勝てばベスト16です。

第一試合は地元・明石高校と武庫荘総合が対戦。球場到着時には試合は既に7回に入っており、2−1で武庫荘総合がリードしていました。春の4強入りで「今年はひょっとして?」と地元ファンに期待を持たせた明石でしたが、今日は武庫荘総合・松田投手に連打を奪えず。



第二試合は滝川第二と県立伊丹の対戦。滝川第二は2回に1点を先制すると前半は押し気味に試合を進めます。県立伊丹は5回に失策とバント安打でチャンスを迎えますが次打者が投ゴロ併殺打に倒れました。

7回滝川第二は一死1、3塁からスクイズ。しかし打球は投手やや正面に転がり、グラブトスで本塁アウト。県立伊丹の伊勢田投手は終盤やや疲れも見えたものの、よく粘りました。

















(7回の県立伊丹の守り。マウンドに内野陣が集まります。)








滝川第二は6回まで右サイドスローの背番号10・潮投手、7回から背番号1・佐藤投手の継投。9回裏、県立伊丹はこの試合初めての長打が出て二死ながら2、3塁のチャンスを迎えますが、最後は平凡なセンターフライでゲームセット。県立伊丹、滝川第二の投手陣を最後までとらえきれず、1点に泣きました。



第三試合は東洋大姫路と飾磨高校の対戦でしたが、暑かったので第二試合終了時点で退散しました。実はこの試合が延長14回に及ぶ熱戦となり、東洋大姫路が辛くもサヨナラ勝ちしたそうです。しかし球場に残っていたとしても決着まで見られたかどうか…



夏休みに入り、今週は全国各地で一気に試合が進みます。代表校が次々決まるこの一週間こそ、夏のクライマックスなのです。甲子園大会終盤は晩夏の雰囲気ですからね…。



(第一試合。古豪復活の期待を背に、明石のアンダースロー・松原投手はこの日もよく投げたのですが)































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