世界の野球から〜イタリアは今日も青かった
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仲本
2015年09月02日 23:37 visibility300
“仕事にいくのが死ぬほどつらい子は、野球場へいらっしゃい。投手戦も乱打戦もあるよ。一日いても誰も何もいわないよ。”
…よし、これで大反響だな
(いろいろとダメです)。
というわけで、一日どころか豊中ローズ球場二日目です。
うまくやれば土日を全部使って日本以外8か国を見られると思ったのですが、さすがに日曜の朝はのんびり過ごしました。昼から出動して15時30分開始のイタリアーカナダ戦を狙ったところ、
またグラウンド整備かよ!
断続的に降る雨により、試合開始が30分遅れになりました。最後はマウンド周辺から大きなブラシで、ファウルグラウンドのベンチ前に至るまできれいにならされました。いい仕事です。
イタリア代表。やだイケメン(〃∇〃)
すでにレポートされていますが、イタリアのユニフォームはこの日も濃青色に筆記体で「Italia」。下はライトグレーでさすがに洗練されたデザイン。
見た目も大事ってことでしょうか?
カナダ代表は真っ赤なシャツに白で大きく「CANADA」の文字。こちらはざっくりしてて北米的ですね。
この日の応援団はカナダが優勢。なぜかスペイン語(?)でしゃべるおばさんがとても賑やかで目立っていました。
スタンドでちょっとした異国情緒を味わおうと思った矢先に、三塁側のスタンド辺りから、某球団そっくりの応援コールが耳に飛び込んできました。いるんだよな、こういうわが道を行くやつが…、と視線をやってみると、
お、おう、日本育ちか。ならしゃーない
背中には「丹楓」と入っていました。カエデの葉はカナダのシンボル。「丹」は赤のことですね。でも、これいったい普段どこで着るんだ
試合はカナダが先制。2点を追いかけるイタリア、打撃妨害(?)とヒットで無死1、2塁とチャンスを迎えます。
ここでイタリアの6番打者はバントの構え。カナダ内野陣はバントシフトをとりましたが「えーっ!ほんとにやるの?」という風に見えたのはわたしだけでしょうか。
結局2球ファウルのあと、スリーバントもファウルで失敗。後続も絶たれ、この回無得点に終わりました。
走者を出しながらもなんとか2点で抑えてきたイタリアですが、5回に二つのエラーで1点を献上すると、併殺コースのショート正面のゴロもボールから目を切ってしまい後逸。カナダは相手の守備の乱れにも乗じて4点を追加。残念ながら観戦はここで時間切れとなりました。国際大会とあって、日本の高校野球に比べてイニング間のインターバルがかなり長いんですよね。
- 事務局に通報しました。
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