初夢企画~東京・箱根間を関西圏でわかりやすくたとえると
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仲本
2013年01月02日 14:10 visibility796
今日の午前中は関西ローカル番組をまったり見ていてほぼ箱根はノーマークでした。
さて、新春恒例の箱根駅伝は東京-箱根間108.0km(往路)で行われますが、これって大阪からどれくらいまで行けるもんなのでしょうか。地図検索サイトのルート・距離検索でやってみました。
スタート地点は読売新聞大阪本社。このへん、オフィス街というよりちょっとごちゃっとしているのですが。ゴールはもちろん、新春の湖面輝く彦根城前に設定。有料道路を使わないという条件でコース検索したところ、こんな経路になりました。
読売新聞大阪本社前~彦根城前
西天満の交差点で国道1号線に入り、蒲生4丁目交差点を北上。
ひたすら国道1号線を進み、東寺南、京阪国道口交差点を右折。
九条油小路交差点を左折北上、堀川五条交差点を右折。
山科から大津へ抜け、瀬田川大橋を渡る。
栗東IC出入口あたりで国道8号線に入ります。
彦根駅東側「古沢町」三差路を左へ。東海道線を渡り、彦根城堀端「船町」交差点を左折。
あとは道なりで彦根城表門に到着します。
さて、これを箱根の各区間距離にあてはめてみましょう。地名は「だいたいこのあたり」とざっくり考えてください。
【読売新聞大阪本社前~枚方 約20km/枚方~東寺 約23km/東寺~瀬田 約21km/瀬田~野洲 約18km/野洲~彦根 約23km(※駅でいうと彦根の2つ手前の「河瀬」あたり)】
残念、彦根城までは7~8km残ってしまいました。
つぎは、大阪-彦根城まで7区間で分けてみます。
【読売新聞大阪本社前~寝屋川16km/寝屋川~久御山16km/久御山~山科18km/山科~瀬田14km/瀬田~野洲14km/野洲~五個荘18km/五個荘~彦根城17km】
これでも十分各区間は長いのですが、仮想箱根とすればまあこんなもんか。端数もあるので全区間合計は約115km。5区間の時とは仮想中継点をあれこれ動かしています。瀬田と野洲間で4kmも変わるか、というツッコミもあるでしょうが、地名はだいたいの目安です。どうしても山を登らせたい!というなら京都スタートで比叡山を越えるということになるでしょうか。なお、実際の道路事情はまったく考慮していません(笑)
ところで、そもそも当の関西学生陸連は1937年からちゃんと「関西学生対校駅伝競走大会」を実施しています。2005年からは琵琶湖東岸を北から南へ約半周する「びわこ大学駅伝(8区間83.6km)」に再編し、東海・中四国・九州からの招待チームを交えて毎年11月ごろに開催しているそうです。関西の人間なら一度は考える「大阪-彦根間往復大学駅伝競走(通称『彦根駅伝』)」、どうやら夢の大会に終わりそうです。
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- 事務局に通報しました。
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