エキジビション〜鳥羽−早稲田実

  • 仲本
    2015年09月29日 22:56 visibility281

これで999冊あたりまで引っ張ろうと思ったりしましたが、サクサクいきます。

個人的には「鳥羽高校は京都二中の継承校」というのにちょっとひっかかるところがあるのですが、高校野球100年の年にこういう組み合わせが実現したのなら、やはり押さえておきたい。夏の甲子園本大会ではなく、国体というのもおまけしてくれたみたいな気分です。


前の試合は秋田商−九州国際大付の対戦でした。この試合のうちに球場に到着していれば余裕で座れると思っていましたが、結局内野スタンドの端のほうまで追いやられてしまいました。


試合が始まりました。
鳥羽は背番号3の山田選手が先発。しかし立ち上がりの投球はコースに決まりません。連続四球で打席には3番清宮。

一、二塁間を低く強いゴロが抜けていき、無死満塁。4番後藤はレフトライン際へ犠牲フライを打ち上げ、早実が先制しました。

続くピンチは5-4-3の併殺で切り抜けた鳥羽、1回裏はヒット2本と四球で一死満塁としますが、早実内野陣が6-4-3の併殺でお返し。

早実は2回、走者一塁からスリーバント失敗で二死となりますが、ここで鳥羽がワイルドピッチ。三塁側に小さく弾いたのを捕手が後逸と勘違いして球を見失い、二塁進塁を許します。すかさずタイムリーが出て追加点。鳥羽としてはもったいない失点でした。

2回裏の鳥羽は二死二塁から9番田淵がセーフティーバント。これが投手の悪送球を誘って二塁走者生還。続く1番上原が右中間をライナーで破る三塁打、これで2−2の同点。

鳥羽は3回から背番号1・松尾投手をマウンドに送り込みます。一死から清宮に左中間フェンスにワンバウンドでぶち当てる大二塁打を浴び、得点圏に走者を背負いますが、後続を連続三振で斬ってとりピンチを切り抜けました。

その裏、鳥羽の攻撃。無死一塁からバントが決まらず、打って出ますがポップフライ。しかしレフトが打球を見失ったのか、手前にポトリと落ちました。

無死一、二塁の大きなチャンスでしたが、二塁走者が牽制に釣り出されて挟殺プレーに。このときいったんは二塁上まで来ていた一塁走者がなぜか一塁に戻り、こちらもタッチアウトで二死走者なし。そのまま塁上にいれば一死二塁で済んだはずですが。

展開をしつこめに書いているのでおわかりでしょうが、前半はどうもバタバタしていました。どちらも夏でいったん終わっているチームですから、この時期は難しいのかなあ、と思ったことです(すべての試合がそうだと言っているわけではありません)。

早_実 110 000 000/2
鳥_羽 020 100 00X/3



























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