さようなら豚カツ屋さん

気が付いたら、

近所の豚カツ屋さんが

無くなって

更地になっていました。

その豚カツ屋さんは

まだ私が学生の頃、

就職試験を受けるために

田舎から神奈川に出て来て

明日は試験だ！という

日曜日の夕方に

「試験に勝つぞ！」

と気合を入れるために

豚カツを食べた店でした。

笑点が始まる前に注文したのに

笑点が終わっても豚カツが来なくて

なんて待たせる店だ！

と怒りながらも、

味は悪くないな・・・。

そう評価した記憶があります。

前を通り過ぎて、

また行ってみようかな？

何度かそう思うことがありましたが、

また今度でいいや。。

そう思い続けて、

結局二度と

暖簾をくぐることはありませんでした。

それほど思い入れが

あったわけではありませんが

更地になった店跡を見ると

なんだか寂しい気がしました。

潰れる前に、もう一度行っておきたかったな・・・。

それまで行こうとしなかったくせに

行けなくなった途端、

後悔してしまうことが

悔しく感じました。

いつでもできる。

そう思ったまま

しないでいることが

他にもたくさんあるような気がします。

気が付いたらもう、

あれもこれも

できなくなっていた。

そんなことにならないように

もっと、行動的に生きよう！

そんなことを考えた、

土曜の休日でした。。

さて、、

いつかやろうとしていることって

何があったけな〜？

おお！？

そういえば、

部屋の蛍光灯が切れかけているから、換えなくちゃ！

それに、

洗剤も切れかけているから、買わなくちゃ！

あと、

缶コーヒーの買い置きも、無くなりそうなんだった！

やっておくこと、

盛りだくさんではありませんか〜！

う〜ん、、

小さい、、、人間が、小さい・・・。

ま、まて、、そこでヘコむな私！？

今日はもう寝よう。。

最後はやっぱり

元気を出して、、

さあ、明日もボールを蹴るぞ！

おやすみなさい。。