映画「山本五十六」

色々考えさせられる戦争映画だった。昨日の23日にみた。(^-^)/



TOPがいかに優秀でも部下が言うことをきかないと、全く想像と違う結果になるというのが、最初から最後までの映画だった。(>_<)


裏切り、服従、自分のことだけを考えて目先の勝利にこだわる。(T-T)


こういう日本の戦争映画の結末は負けることに決まっている。事実がそうなのだから。その中でいかにして戦い、いかにして終わったかが大体物語になる。(^^)


戦争をしらないボクからみると、今回のこの映画も、経験した人たちとは、全く違う印象を受けた。


初日ということで、多くの観客がいた。ご高齢の方がほとんどだった。みんな、見終わったあと、感動した。泣きそうだった。泣いた。と映画の支配人さんらしき人に感想を伝えていた。(^-^;


ボクは、全く感動もなく、最後の時まで主人公の山本さんは、バカな部下に足を引っ張られ、勝手に行動する人たちが部下でかわいそうだったんだな~、ってそんな印象にしか映らなかった。(・・;)


役者さんは、すごく味のある人たちで出来てるのに肝心の話がな~って思った。


そのときに、思った。いまいちな映画なほど、そのときに、こう撮ればいいのにとか話し出す。話すことで映画の記憶が鮮明にうまれる。ただ単に面白かった。良かった~だと、記憶から消えやすい。多少は版画のように、わざと悪くした方が味が出るというもんだ。(^_^;)))


それに、この映画は、戦争が舞台だ。けど、今の世の中みたいに思えた。トップが目まぐるしくかわり、部下も自分勝手に動き、スキャンダルで辞める。スキャンダルを探す方も探す方だが、探す時間があるなら、自分の仕事を全うすればいいのに、足の引っ張りあいだ。(´Д`)


まさに、この映画そのものだ。共通点だ。山本さんが亡くなってから、戦争の終わり場所が分からなくなり、最悪の結果をうんだ。と、最後にしるされた。まさに、今の状況と何ら変わらないようにも思えた。(゜ロ゜)


アメリカによる空襲で焼け野はらになる場面があるが、それをみたとき、ボクには、津波で何もなくなった状況と全く同じに見えた。絆が今年もっとも使われた言葉だ。最悪な状況がきたと言われるが、まだ、始まりなのかも知れない。(-_-;)


足の引っ張りあいばかりでなく、みんなで一丸となって動いていってほしいものだって思ったおっしぃでした。(((・・;)




































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