白いしるし

”白いしるし”  西加奈子著  新潮社

相変わらずの西ワールドに圧倒された。

画家・夏目の恋におちるところとその後の行動は

 芸術家とはこのようなもんかと思えた。

友人の瀬田も普段は落ち着いているが

 自宅での狂気性にはビックリ。

白い富士山を描いた間島は

 夏目に恋をしていたのか不明だが

  このような男に女は惹かれるのだろう。

 

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