清遊
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まこと@古希ジョッパークライマー
2018年04月06日 07:53 visibility157
”清遊” 領家高子著 実業の日本社
筆者の作品は初めて。
51才にして亡妻と生き写しの19歳の女性と会い
駆け落ちをすることになった恭平。
さよを従順な娘と見做していたが・・・
19歳のときにいきなり失踪されてしまい
途方に暮れるゆかり・信行夫妻。
これら4人を中心に物語は進むが
抒情的な文体の美しさや、各人の硬質な独白などは
現実感が希薄で
この作家は自分には向かないように思われた。
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