”峠 慶次郎縁側日記”  北原亞以子著  新潮社

慶次郎縁側日記シリーズ。

 捕り物くさくないところがいいのかもしれない。

もと同心で、仏と呼ばれた慶次郎。

 既に引退して寮番をしている。

本作品では慶次郎が事件を解決するというよりも

 事件が起こって最後に助けを求めてくるが・・・

  もう引退した身だし権力あるわけじゃないし・・・

   但し彼の推理力は健在のようだ。

最後の結論もあいまいだが、人情話としては良いかも。

 

 

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