雪と珊瑚と

”雪と珊瑚と”  梨木香歩著  角川
筆者の作品は数冊読んでいるが
 比較的好みのものが多い。
今回は親にも元夫にも頼れず、
 保育園も見付からずに困っていた珊瑚が
  元修道女のくららに出会った所から
   徐々に人生が好転していく様を描いている。
娘の雪の成長も明るい要素だが
 アルバイトから自分の店を持つまでに至る過程も良い。
人に素直に頼って行くことが出来ない珊瑚の心が
 次第に開かれていく様子や
  店で出すメニューの内容も読み甲斐があった。

 

chat コメント 2

  • 完結おめでとうございます。

    ところで県をまたいでの全国出場は慶應と立教新座だけなのでしょうか?

    • 101回大会が終わる前に観戦が完結できたので自己満足してます(笑)
      アタシが長年調査した限りでは県またぎは慶応と立教新座だけです。そもそも、高校が違う県に移転するケースは余りないと思います。