しらない町

”しらない町”  鏑木蓮著  早川書房

映画監督志望の門川はバイトでアパートの管理人をしているが、

 孤独死した84歳の元映写技師・帯屋の遺品を整理中、

  名簿や謎の替え歌等が載っているノートと、

   古い8㎜フィルムと映写機等を発見する。

彼の作成したフィルムに魅かれ、

  門川は孤独死した彼のドキュメント映像を作る決意をする。

そして彼の故郷・廃村や戦友を訪れるうちに、

 戦争末期の幻の自爆作戦に行き当たる。

 

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