昭和質店の客

”昭和質店の客”  佐江衆一著  新潮社

筆者の作品は2作目。

なんとも言えない3人の悲惨な人生に心が苦しくなる。

昭和質店とは浅草永久町にある質店。

 その質店に関わり合う3人が

  時代に翻弄された様を描いている。

柳田保雄、テンプル染子、矢野進。

 過酷な状況の中でいかに生きるか、

  その経験が人生にどう影響するのか、

 苦しくて、途中飛ばして読んだ箇所もあった。

 

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