
戦力拮抗混戦必至、優勝争いの中心は?
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有希
2014年03月19日 21:05 visibility92
昨秋の明治神宮大会を制した沖縄尚学や春夏通算70回目の出場の龍谷大平安(京都)が優勝争いの中心になりそうだ。
今大会最長となる甲子園3季連続出場の沖縄尚学は投打のバランスに優
エース山城に加え、2番手の久保も一冬を越え力をつけた。
打線も集中打が光る。
試合巧者の報徳学園(兵庫)との初戦で勢いをつけられるか。
ただし、準々決勝までは、
関東王者の白鴎大足利(栃木)や
明治神宮大会
準優勝で強力打線を誇る日本文理(新潟)と、難敵が控えてもいる。
一方、龍谷大平安は主将の河合が4番に座る打線に切れ目がなく、
徳本が出場選手トップの13盗塁を記録するなど機動力
最大の難関は2回戦。
ともに地力のある横浜(神奈川)と八戸学院光星(青森)の勝者が相手。
横浜は浅間、高浜らの中軸、左腕・伊藤と昨夏の甲子園経験者をそろえ、
東北大会覇者の八戸学院光星は
北條がリードオフマンを務める打線が活発
2回戦と準々決勝が連戦になるのも不安要素。
4年連続出場の履正社は、沖縄尚学を脅かす存在。
安定感のある溝田、速球派の永谷の2年右腕をそろえ、
打線は持ち前の手堅い攻めに長打力を兼ね備える。
日程的にも恵まれており、一気に頂点まで駆け上がる力はある。
昨夏の甲子園8強で攻守にレベルの高い明徳義塾は
伝統の強打を誇る智弁和歌山との1回戦が鍵
昨秋、沖縄大会決勝で沖縄尚学に
公式戦唯一の黒星をつけた美里工は
伊波、長嶺の完投能力のある2投手をそろえており、
東海大会優勝の三重とともに上位に進出する可能性は十分にある。
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