
メキシコブラジルとの打ち合いを制した、コンフェデ杯での“栄光の歴史”。
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舞
2013年06月07日 15:19 visibility46
充実感の漂うメキシコが不安材料を抱えているとすれば、4日から11日までにW杯北中米カリブ海最終予選を3試合戦ってから、16日にイタリアとの初戦に臨まなければならない厳しい日程だろうか。
それでも現在の代表メンバーを奮い立たせるには十分な、コンフェデ杯での“栄光の歴史”がある。
開催国枠で出場し、FIFA主催の国際大会で初のタイトルを勝ち取った'99年大会だ。
超攻撃的GKとして日本でも人気を博したカンポスや“カニばさみフェイント”で相手を幻惑したブランコらのベテラン勢と、当時20歳ながらセンターバックを務めたラファエル・マルケスなど若手がミックスされたチームは、無敗でグループリーグを首位で突破する。その勢いのまま、決勝のブラジル戦では4-3と打ち合いを制したのだった。
14年の時を越え、再び母国に歓喜をもたらすために――。着実に力を積み重ねた中米の雄は、ブラジル、イタリア、そして日本の噛ませ犬になるつもりは毛頭ない。
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