恩返しどころか心配させちゃったよ。


5月10日   16:00KICKOFF  雨 
NACK5スタジアム大宮  ピッチ状態 芝:全面良芝/表面:水含み
入場者数:7,358人  気温:12.8℃ 湿度:73% 風:弱風

一昨年まで大宮の監督として守備力のベースを築いた
三浦監督が今季、コンサドーレの監督としてスタジアムに
帰ってきた一戦。

スタメン&交代
大宮アルディージャ
GK 21 江角浩司(5.0)
仕方無いっちゃ〜仕方ない。
DF 3 レアンドロ(5.0)
裏を取られるわミスでピンチを誘うわでいつもの安定感がなかった
DF 4 波戸康広(5.0)
いつも通り。要するに物足りない。
DF 5 冨田大介(5.0)
スピードで振り切られそうになる場面が…FC東京戦でもあったけどさ。
DF 19 村山祐介(4.0)
積極的な上がりは評価できるものの、開幕から言われてるクロスの
精度が一向に上がらない。さらに結果シュートしたことになる場面では
明らかに吉原の邪魔をしたことを考えるとマイナスはあってもプラスは無し。
MF 6 片岡洋介(5.0)
要所で対人の強さを見せるが、パスが繋がらない事が多い。
ミドルは良かったが、大体のパスの行方が読まれすぎ。
MF 8 小林大悟(5.0)
札幌のプレッシャーに横にしかパスを出せず。裏を狙うもスリッピーな
グラウンドでボールが伸びてしまって繋がらなかった。
MF 11 藤本主税(5.5)
頑張ってるし、吼えてるし、気合も入ってるけど…一人だけじゃね。
MF 32 小林慶行(5.0)
オウンゴールは仕方ないと言うか不運。ミスといえばそれまでだけど。
やはり縦の動きが出来ず相手陣内に入っていく場面も少なかった。
FW 9 吉原宏太(5.0)
殆どボールを受けてないので評価が難しい。ボレーの虎とか出てる余裕はないw
FW 10 デニス・マルケス(5.0)
決定的なヘディングを外すなどいつもの事。今回はシュート数も少なく
サイドで何度か起点になった程度。
45分 小林大悟⇒FW 28 土岐田洸平(5.5)
彼が入ってから明らかにゴールに近づく場面は増えたものの思い切りが悪く
ダイレクトで打てばっていう場面で切り返そうとしてクリアされる。
68分 吉原宏太⇒FW 14 森田浩史(5.5)
投入から35秒後に同点弾を叩き込み、その後もターゲットマンとなって
ボールを落としていたが…連係がチグハグ。あと少し。
86分 藤本主税⇒DF 22 田中輝和(評価無し)

コンサドーレ札幌
GK 28 高木貴弘
DF 2 吉弘充志
DF 5 池内友彦(6.0)
いいところで顔を出し好印象。
DF 21 平岡康裕
DF 32 柴田慎吾
MF 8 砂川誠
MF 15 クライトン(6.5)
本来のポジションに戻って自由に中盤を操っていた。
ほぼ全ての攻撃かクライトン経由。
MF 18 芳賀博信
MF 22 西大伍
FW 10 ダヴィ(6.5)
抜け出すスピードがあり、ミドルもいい感じ。さらに決勝点をたたき出す。
クライトンとのラインがもっと繋がると札幌の強力な武器になるんじゃないかな。
FW 25 宮沢裕樹(6.0)
いやぁ〜いい動きしてましたよ。割と注目してみてたプレーヤー。
52分 平岡康裕⇒MF 33 鄭容台
64分 宮沢裕樹⇒MF 7 藤田征也
75分 砂川誠⇒MF 24 西谷正也

正直札幌の選手を見ている余裕なんてま〜〜〜ったくありませんでした。
雨で見づらい上に、押されっぱなし…。

前半開始直後から大宮にとってはいやぁ〜な空気。
案の定札幌の左コーナーキックから小林慶行のOGで
先制点を献上。
この後もボールを自陣で持たせてもらうも相手陣内に
入ったときにパスミスやらカットやら…。
どうにも前まで繋がらない。
ただ横に回すだけ、そして人が動かない。
というか横にしか出せないようにしっかりとプレッシャーを
かけてた札幌の作戦勝ち。
大宮の攻撃はコールする間もないぐらい一瞬で終わる…w

ハーフタイムコメント
樋口靖洋監督(大宮)
・コンパクトにしてセカンドボールをしっかりと拾うこと。マイボールの時間を多くしよう。
・攻撃は相手のディフェンスラインと中盤の間でボールをもらうこと。
・もっとハードワークすること。相手に球際で負けるな!





















































































三浦俊也監督(札幌)
・前半良い戦いが出来ている。続けていこう。
・ディフェンスラインを下げないように。プレッシャーをかけみんなでカバーすること。
・セットプレーを大切にしていこう!

後半開始直後からボチボチいつものペースになって来た大宮。
前線でボールが少しずつ収まるようになってきた。
ただ、相変わらず肝心な所でミスが目立つ…
雨のせいなのかは不明だけども。
そんな中交代で入った森田が一瞬の隙をつきゴール前に飛び込み
冨田からのグラウンダーのクロスを押し込み同点!
これで俄然やる気の戻った大宮だったが…
札幌の左CKからヘディングで後ろに流されさらに折り返した所に
ダヴィでジ・エンド。


大宮       札幌
10   SHOOT  6
9     GK    6
6     CK    5
16    DFK   2
2     IFK    6
0     PK   0
63   KEEP%   37
数字だけ見たら一方的に攻めているように見えますが
まぁ〜ったく攻めてません。
自陣とセンターライン少し超えた所でボールをキープできただけ。
札幌がセカンドボールを拾って速攻カウンターで来るので
大宮のポゼッションが高かっただけ。
自分たちのサッカーを忘れてしまったような酷いゲーム。
観客数に合わせたかのような内容。
勝ち負け以前に腐ったサッカーを見せられましたわ。


樋口靖洋監督(大宮)
「雨の中駆けつけてくれたサポーターが大勢いるのに、
ホームで連敗してしまい残念で申し訳ないです。
前半があまりにも悪く、こういう状態ははじめてみたほどハードワーク出来ず、
ちぐはぐだった。後半ある程度盛り返したが、前半があれだけだめだと
こうなってしまう。セットプレーからの失点は修正しないといけない。
まだまだこういう位置にいるチームだと再認識して次につなげたい」

Q:前半から後半に移るにあたって、小林大悟を下げたのは?
「単純に出来が悪かったから。足がボールについていなく、イージーミスが多かった」

Q:藤本主税を代えたのは?
「右サイドバックに入っていた村山がヘディングが強いから前に入れた。
残り4、5分だったと思うが、ホームなので多少バランスを崩しても
点をとりたいという交代だった」

三浦俊也監督(札幌)
「まず雨の中来てくれたファンの方にありがとうございますといいたいです。
個人的には新しいナックファイブスタジアムで試合が出来たことがうれしく、
大宮のファンに会えたこともうれしく思っています。
ゲームに関してはここ2試合ふがいない試合が続いていたので
アグレッシブにいこうと話していたのがよく出来たと思う。
前があれだけアグレッシブだったので後ろはラクだったと思うし
前半の1−0は妥当だと思う。
後半は藤本選手やデニスマルケス選手がゾーンに入ってきて、
ボールを出せそうな小林慶選手におさまってしまいプレッシャーが
かからないのが一番イヤだと思っていた。ペースを握るのは難しいと思っていた。
ただ、コーナーを取って、けが人が多い中よくやったと思う。
もう一人守備陣がつぶれていたら手はなかった」

Q:後半はラインが下がったように見えたが?
「フォワードは疲れていて、相手の片岡選手小林慶選手にプレッシャーが
かからなくなって、ボールを通されてしまった」

Q:大宮の印象は?
「去年残留争いをして、厳しい戦いをしてきて今年は心機一転
アグレッシブにやって結果がでている印象を持っていた。
どう止めるかが難しいと思っていた。
試合中は大宮の選手に指示を出しそうになった・・・というのは冗談です」

Q:押し込まれながらもコーナーから加点できた要因は?
「西谷にはそういうチャンスをつくることを期待していたが、
コーナーをもらえたところで良さが出たと思う。後半は相手にもチャンスがあり、
どっちに転んでもおかしくはなかった」

片岡洋介選手(大宮)
「自分たちから崩れていった感じだった。2、3点取られていても
おかしくないような入り方をしてしまった。ミスが多くて、
雨でボールが走るのになれるのにも時間がかかった。
今まで出来ていたことが出来ずにリズムに乗れなかった。
防げる程度のミスが多かった。
相手の前線からのプレッシャーはそこまで感じなかった。
これまでのチームと同じ感じだった。後半に押し込んだような感じを
前半からやりたかった。失点がセットプレーからで、相手には
それしかないくらいの得点源だと理解していた。
でもセットプレーからの失点ほどくだらないことはないから繰り返さないようにしたい」

小林慶行選手(大宮)
「雨で意識したのはスペースに出すということよりも、足元というか、
敵がいないほうに出すという程度の精度のことだった。
相手の対策は、相手にも新しい選手が多いので対面する選手の利き足、
得意プレーを把握したという程度。前半に関してはあれだけ引かれていれば
中に入っていけないのは当然だった。
(ミスが多かったのは)下がスリッピーだったというのもあると思う。
失点がセットプレーからというのは(相手がセットプレーからの得点が得意ということは)
散々いっていたこと。集中力というより1点は完全に僕のミス。
迷惑をかけて申し訳なく思っている。チームとしては少し時間が空くので、
リフレッシュしてそれから悪いところなどを整理していきたい」

森田浩史選手(大宮)
「ベンチからみていて、中の選手にしかわからないこともあると思うが、
前半はつなごうという意識が自分たちの首を絞めたかなと思う。
予想以上にピッチが滑っているようにも見えた。
相手はこっちの研究をして前から守備にきていた。
でも90分続かないことはわかっているのだから、一本長いボールでも入れて
相手のディフェンスラインを下がらせてしまえばよかったように見えた。
つないでも1、2本で苦しい形になっているように見えた。
監督から試合後にはやっぱり自分たちはこういうサッカーをやり始めて、
それほどの力があるわけではなく成長の途中だということを
認識しなきゃいけないということ。一週間空くから、
体の調整などをして次にいきたい。
後半は相手が間延びして間で(ボールを)受けることも出来た。
得点もできたが2点目を取れなかったから負けたと思う。
札幌のセットプレーが強いことはわかっていた。やられたのは
対応に問題があったのかもしれない。
個人的には連戦で得点をし、自信になっている部分はある。
ゴール前での貢献がもっと求められると思う」

吉原宏太選手(大宮)
「これくらいひどい試合をしたら、薬になって次はいい試合になると
今勝手に思っている。個人的には調子が良いので、逆にたたきつけられた感じ。
(三浦監督を意識?)そんなことはない。そんな余裕もなかったし。
ただ、やってて変な雰囲気はあったかな。
今のうちのチームは状態が良くないときに落ち着かなくなってしまう。
悪くても勝てるのが上位陣。最悪でも引き分けるべき試合だったと思う。
自分たちのサッカーがやらせてもらえなかった。
ミスが多いのも出し手だけでなく受け手にも問題があったと思う。
セカンドが相手にいったような不運もあったが、声を出していかなきゃ
いけないと思う。おとなしい選手が多いチームだから、
こうなってしまう部分もあると思う。次はこういう試合はしてはいけない」

藤本主税選手(大宮)
「今のうちのチームと対戦するチームは前線からプレッシャーを
かけてくるのがほとんどだと思う。予想されていたことだったが、
対応が悪く、つなげるところでクリアしてしまったり自分たちから
崩れていったと思う。相手につけいるスキを与えてしまった。
後半はうちのペースで一点が取れてよかったが、
勝ちきれなかったという感じがする。セットプレーからの2得点は、
自信なさげにボールをまわしてしまった前半があったから。
もっと自信をもってサッカーをするべきだった」

土岐田洸平選手(大宮)
ピッチの外から前半の戦いぶりを見ていて、チームの流れは
悪いと感じていました。後半から試合に出るように監督から言われたときは、
自分が流れを変えてやるんだ、と考えましたね。その際には、
アグレッシブに動くように、と普段と変わらない指示を監督から受けました。
モリさんが入ってきたあたりから自分たちのサッカーが徐々に
出来るようになったと思います。ただ、このような結果になってしまった
わけですから、自分たちの力が足りないのかもしれません。
今年からサッカーが自分の仕事になったわけですから、
今日まで真剣に取り組んできたつもりです。プロ1年目でA契約を結びたいと
思っていたので、この試合を終えてA契約を結ぶ権利を得たという事実については、
素直にうれしく思います。
明日もサテライトリーグの試合があります。そこでしっかりとアピールして、
来週の川崎戦のメンバーに入りたいと思っています。

宮澤裕樹選手(札幌)
「前からのプレスを意識して、自分のプレーをしっかり出せたと思います。
監督からは『思い切ってプレーしてこい』と言われて送り出されました。
(初スタメンは)いい経験なりましたし、勝利に貢献できたことは嬉しく思います。
ただ、もう少しゴールに絡んだり、攻守の切り替えをしっかりするというのが
課題だと考えています。(前半のチャンスは)いい感じでボールを拾ったが、
流れてしまった。シュートまで持っていきたかったので、反省しています。
最後の方は疲れが出てしまったので、もう少し走れるようにしたいですね」

芳賀博信選手(札幌)
「前半は立ち上がりからアグレッシブさを発揮して、いいゲームができたと思う。
ただ、後半は相手の11番が内側に入ってきてそこで起点を作られて
押し込まれてしまった。でも、同点に追いつかれてからも気持ち的に
落ち込むことなく戦い、追加点を奪えたことは大きいと思う。
次の名古屋戦につなげたい」

池内友彦選手(札幌)
「後半に追いつかれてから、逆転されず、同点のままでも終わらず、
そこでもう一度突き放せたのは大きかったと思う。自分個人としても、
ここ最近はパフォーマンスにまったく満足できていなかったので、
リベンジという意味でも高い意欲でプレーし、勝利に貢献できたことは嬉しく思っている」

クライトン選手(札幌)
「立ち上がりから集中して入ろうとみんなで話していたので、
それが出せたのは良かった。後半は少し疲れが出てしまったが、
そこで我慢して耐えることができたのは大きいと思う。
そして得意のセットプレーから得点を奪えたこともチームに
勢いをつけてくれたのではないだろうか」

ダヴィ選手(札幌)
「自分も得点を取れたし、いい内容でいい結果を出せたのは嬉しく思っている。
得点シーンはニアサイドに残っていて、そこにボールが折り返されてきた。
上手く合わせることが出来てよかったと思う。(2トップを組んだ宮澤は)
非常に能力のある選手だと思う。彼の力にもなってあげられるように戦った」


とまぁ…セットプレーと裏に放りこまれるのに弱いってのが
FC東京、札幌戦で明らかになった訳なので、この辺りを
川崎が使ってくるかはわからないけど、次に繋げていただきたい。
少なくとも川崎には中村憲剛が居る訳だし。

後からTV観戦するとそこまで悪くも見えない部分もあるけど
ヤッパリ自分たちのサッカーができてないので星はナシ!!











































































































































































































この日のMIYAちゃんはハンバーガー持ってました。
アルディー君と一緒に食べて、
お腹の洋服の中に大事そうにしまってどこかへ行きましたわ。
相変わらずラブラブしやがって…
って当たり前か。

気のせいかも知れないけどアルディー君が
子供たちとPK対決をして止めちゃった時は…
勝ってない気がする…。









chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。