W杯まとめ その⑥

残り4試合…の最初がまさかこんな展開に

なるとはねぇ…

ブラジル●1-7○ドイツ
そりゃ途中から解説の福西さん絶句ですよね。
衝撃的でしたもの。
歌を忘れたカナリアは~
悲劇と言うより惨劇。
エジルだけバスに乗っていなかった。
ドイツより快調だったのは
実は内山アナなんじゃないかと。

真面目な話…まぁ勝手な妄想込みなんですが。
何より地元での悲願を達成したいブラジルは
プレッシャーもありどんな手を使っても
勝ちたかったはず。
故に序盤のマルセロ、フッキのシュミレーション紙一重の
プレーが目立つことで審判が警戒して
途中からファールと思われるものも貰えなくなる。

そこに最初のCKでクローゼの働きによりミュラーが
フリーの状態でシュート。これで先制。
(クローゼがダビド・シルバの進路を上手く封じた)

ここから若干前がかりになるブラジルに対して
効果的にカウンターで攻めていたドイツに2点目。
コレはミュラーに引っ掻き回されてDFラインが崩れた所に
クロースからパスが入りミュラーとクローゼがスイッチして
一度はジュリオ・セーザルに止められるも
コントロールシュートだった為大きく弾く事は出来ず
再びクローゼの前にこぼれ冷静に押し込んだ。

こうなると浮き足立ったブラジルに対して
容赦なくドイツが襲い掛かる。
サイドから崩し3点目。
手前でミュラーがスルーして…
まぁ多分空振りですけど。
クロースが見事なミドルシュート。

更にこの試合の象徴的な得点が4点目。
集中力を欠きトラップが大きくなった
フェルナンジーニョからクロースがボールを奪い
ケディラとのワンツーでこの日2点目。
何が象徴なのかってフェルナンジーニョの奪われ方も
さることながら…
この得点がクロースとケディラの2人で完遂された事。
二人のポジションは?
まぁそういうことです。

5点目はケディラ。
カウンターからワンツーで簡単に崩した。
DFもコースを塞ぎに体を張っているものの
股下を抜けるなど若干運にも見放されて
いたのかもしれない。

6点目もサイドから崩しラームが一瞬溜めて
DFをひきつけ、その出来たスペースに飛び込んだ
シュルレとミュラー。
決めたのはシュルレ。多分声を上げたのがミュラー。
得点王狙うには俺だろっって事で出た声なのか
練習と違うだろっって事なのか。
どちらにしても余裕の成せる技。

7点目はもうシュルレのシュートをホメましょ。
中継でも言われてた通りあそこに
走りこまれる方も十分問題ですが。

ブラジルは後半何度かチャンスを掴むが
ノイアーが立ちはだかったり、勝手に外したり…
途中からドイツに拍手なんか出てきちゃいます。
特に簡単に倒れて何かしら欲しそうなフレッジとかね。
ボール持っただけでブーイングってどんだけ
アウェイなんでしょうか開催国。
そんな中オスカルが何度目かの正直で
一矢報いたというか焼け石に水というか
1点返して試合終了。
この失点が実はドイツ守備陣の一番の
懸念材料…鈍足…
点差があったからいいようなものの…

ただ、ブラジルは大敗すればするほど
ネイマールを神格化できるっていう…
もちろんチアゴ・シウバも。

そんなこんなでドイツの勝利。

こうなると逆側のブロックは過去の結果から言うと
アルゼンチンが勝つことになりますわなぁ…
そして決勝でドイツが負けると…

歴史は繰り返されるのか、それとも新たな歴史が
生まれるのか。

本当は準決勝2試合終わってからと思ってたけど
予想外に長くなったのでここまで。

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