
☆今年も。日本平スタジアムの桜をどうぞ☆
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sweet
2011年04月02日 22:59 visibility207
こんばんは!
今日は友達と、静岡市が被災地まで持っていってくれる支援物資をツインメッセまで運んで
その後の時間は
そのまま日本平スタジアム(アウスタ)に行ってきました。
今日15時から行われていたのはエスパルスとサンガのトレーニングマッチ。
30日に栃木はサンガと試合があるので、私はそのスカウティングに...
(冗談!)
今年は、見に行く機会がないんだろうなと思っていた日本平スタジアムの桜を毎年そうしてきたのと変わらず見ることが出来た。
今日、日本平でトレーニングマッチを開催してくれた両チ-ムに感謝してます!
川べりには、阪神大震災のときに
復興を願って植えたという桜が咲いていました。
95年に植えられたその桜並木の横には
「この樹が大きく育っていく姿をみていてください」というメッセージが立てられていて
立派に育ったその桜になんかすごく励ましてもらいました。
桜はあと一週間ぐらいで満開になりそうなので
9日にまたここで行われる清水と磐田のチャリティーマッチは
桜吹雪のなかのチャリティーマッチになりそうです☆
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練習試合は
前半途中まではエスパルスのワンサイドゲ-ムになりそうな展開でした。
4分には、ボランチのマサキくんからFWの高原に絶妙なパスが通り早速エスパルスサポーターから歓声が。
これは残念ながらオフサイドでしたが
6分に小野→大前→高原と繋ぎ、マサキくんが打点低めなヘディングシュ-トで先制。
序盤の京都は、噛み合わないプレーばかりで、押されっぱなし(*_*)
京都は11分にFWのドゥトラがやっとファーストシュ-トを撃つも、
12分には高原と2トップを組む伊藤翔くんが京都の右SBを巧みに抜いてセンタリング、これをファ-サイドにいた高原がシュ-ト (これはGK水谷くんがブロック)
14分にもエスパルスの大前選手が潰されたりでFKや右CKなどエスパルスのチャンスの連続
15分には右SBの辻尾くんもロングシュ-ト
26分には再び伊藤翔くんが京都の右SBとの1vs1を鮮やかにかわしシュ-ト(あれはセンタリングだったかも)などなど
完全にエスパルスの独壇場でした。
ところが
思わずストップウォッチを見て時間を確認したくらい、ガラッと戦況が変わったのが前半35分でした。
サンガが一気にパススピードをアップ。
うまくいっていないときにはパススピードをあげてみろ
これは今年の栃木か富山の宮崎キャンプで
選手がコ-チに言われているのを聞いて私も学んだばかりのサッカーの秘訣。
パススピードが上がったことで、エスパルスの選手が揺さぶられ
本当に試合の流れがサンガに傾き、それまでとはガラッと展開が変わりました。
あの秘訣の効能効果は間違いなしですね(笑)
前半は1-0のまま終了。
15分のハ-フタイムを挟んだ後半は
エスパルスが小野選手に代え、東京Vから移籍加入の高木選手を投入。
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今日の試合で、伊藤翔選手とともに若い力を十分に発揮し期待感を持たせてくれたのが高木選手でした。
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去年まで兵働キャプテン(兵働は今年レイソルに完全移籍) が付けていた背番号13を背負う小さな身体は
ただ見ると
プレッシャーに押し潰されないだろうか
大丈夫だろうかと
心配になるくらいでしたが
ラインを割りそうなボ-ルも最後までダッシュで追うし
セットプレーも堂々と担当するし
このコは大丈夫だな!やるな!と感じました。
エスパルスカラーのオレンジスパイクを履いて出てきたのも、このチ-ムで結果を出してやる!というキモチの現れだったのでしょうか(^O^)
今年のエスパルスを今日初めて見ましたが
藤本、兵働、本田、岡崎選手ら、新しい道を選び自らチ-ムを去っていったメンバーたちや
サポーターから惜しまれながらも退団しなければならなかった市川くんや伊東輝など
去年までの超主力メンバーの半分が居なくなったエスパルスは
まるで別チ-ムのようにも感じました。
でも生で見てみて、
新しいメンバーたちで頑張っている姿を見ると
去年よりいい結果を出してやれ!と思わずにはいられませんでした。
右サイドバックに入った辻尾君へは、サポーターからいろんな種類の「辻尾」の声が一斉に飛んでいました(笑)
ロングシュ-トを放ったときの辻尾君には「ツジオ~♪♪♪!!」
抜かれた辻尾君には「ツジオ(゜▽゜)」
バックパスに逃げるツジオには「ツジオ!!(-_-#)」
私はスタンドの上の方の席でそれらを聞いていましたが
エスパルスのサポーターがまるで全員辻尾君の親のようで(笑)
微笑ましかった!
中央大学を卒業し、エスパルスに入団してから、今年はプロ4年目。
今年が正念場であることを知っているサポーターさんたちからの
辻尾くんへの厳しいながらすごくすごくあたたかい「声」にジ-ンとしてしまいました。
2007年度関東大学サッカーリーグ大愛好家の一員だった私からも(笑)
「頑張れ辻尾!!」
と言っておきたいと思います!
練習試合は、結果を出せばもちろんそれに越したことはないだろうけど
課題を見つけることに一番の意義があると思っています。
京都の選手たちにとっては前半35分までが何故そうなってしまったのか
清水の選手たちにとっては圧倒的にリ-ドしていたのに、何故あんな展開になってしまったのか
再開前に貴重な課題を見つけることが出来て、やってよかった練習試合だったと思います。
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この日エスパルスの控えは10人くらい居ました。
京都の控えは5~6人が日本平まで来ていました。
後半7分に京都のサイドアタッカ-、背番号25の伊藤選手が軽快に攻め込み、GK碓井くんの右手側を抜くゴ-ルで同点。
試合はこのまま1-1で終了。
後半はDFラインでの横パスやバックパスなどが多く、パスを出してもすぐ奪われ
ほとんど自陣からエスパルスが出られなかった印象もあります。
でも試合終了の笛が鳴ったとき
スタンドから、パラパラとではなくしっかりとした拍手が起こっていたことが
嬉しかったです!
バックスタンドは8割方埋まっていました。駐車場にもたくさんの車
静岡ナンバーはもちろん、京都ナンバーや多摩ナンバー、水戸ナンバーまでありました。
(岐阜サポーターのりょうしぃさんもいらしてたんですね!)
東京Vから少年団まで(ジャ-ジのエンブレムはヴェルディで胸の文字はCANTERA)マイクロバスで来ていました。
練習試合なのに、各地からこんなにたくさん試合を見にきている方たちの情熱にも刺激をもらいました!
サッカーを見たいというキモチ、好きな選手・チ-ムを見たいんだというキモチ
私もまた大切にしていきます♪
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2011年3月17日 -
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2011年3月24日
- 事務局に通報しました。
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