鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレ@カシマ・レポ最終編/アリソン登場~退場の10分間/逆転勝利☆

  • sweet
    2015年03月17日 19:03 visibility1232

こんばんは!
今日は朝から裏庭でウグイスが鳴いていて、日中もポカポカ。

春らしい最高な陽気になりました♪

室内で働いているのが勿体なく思ったくらい・・・(笑)


先日発表された、各J1チームの週末の試合の総走行距離、鹿島戦の湘南ベルマーレの選手たちの走行距離が、J1ナンバーワンでしたね!

鹿島戦の湘南ベルマーレのチーム総走行距離は約127キロだったとのこと。

ちょうど平塚駅と東京駅を往復できちゃうくらいのすごい距離です!

個人部門でも、高山薫選手と菊地俊介選手は共に13キロを超える距離を走り、J1全体で1位と3位にランクイン。


決して高い年俸をもらっていないはずの湘南ベルマーレのメンバー

全員分合わせても名古屋の闘莉王選手ひとりの年俸になるかわからないよねって。

こんなに低燃費でこんなに走る車(選手)ってないよね!(笑)
CM来ないかなぁ♪


っていうのを開幕戦のときに湘南ベルマーレのメンバーを車に例えて、みんなと話していましたが、

こうしたデータで改めて見させてもらって、選手たちに本当に頭が下がるというか、だから見ていて楽しいんだねっていうのをすごく思いました。

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では明日にはもうナビスコ甲府戦があるので、早速鹿島戦のレポのつづきを。



後半38分
大槻選手に代わってアリソン



頭にヘアバンドを巻いているのかと思いましたが、後でよく見てみると水泳帽!(笑)


水泳帽でピッチに立ったサッカー選手、私は初めて見ました!


出ていきなりのプレーで、相手に対して足を高く揚げたのが(?)危険行為と見なされたのか、警告を貰ったアリソン。

(まだ録画を見ていないので正確にはわかりません、すいません)


そのあと、これに納得が行かなかったアリソンが、鹿島さんに渡さなければいけないボールを、ちょっぴり向こうに放り投げ(笑)。

これには、チョウさんが、またカード貰うぞ(怒)!!とジェスチャーを交えてアリソンを叱っていましたよね。


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1-1のまま突入したアディショナルタイムは3分


祈るように試合を見守っていた私たち



追加点が欲しいっていう貪欲なものは生まれてこなかったほど、鹿島さんは強くて

(このまま、ゴールを奪われることなく、勝ち点1を取って帰ろう!!頑張って乗り切ろう)と思っていたのは私だけでは無かったように思います。



しかし
アディショナルタイムに入った1分でした♪

時間は、15時50分。


航選手からのボールにアリソンが頭で合わせ、そのボールがゴールネットの中に吸い込まれていきました!

目の前で起こった信じられないような奇跡!

今でもその場面がスローモーションのように脳裏に焼き付いて離れません!!


エンブレムをギュッとして




エンブレムにキスをしてサポーターに示してくれたアリソン。すごく感動しました。

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湘南が鹿島をリードしているというこの信じられないような事実を、なんとか証拠(記録)に残しておこうと
電光掲示板をデジカメでパチリ。


そしてピッチ上に視線を戻したとき、そこには



吉田主審に黄色い紙を出され、そして赤い紙を出されたアリソンの姿が。



まさかの退場でした。



試合前に、吉田主審についてYOUさんが
「吉田主審はレッドカードを出す確率が高い主審さん」と名鑑のデータを見ながら教えてくれましたが、それがその通りに。


退場になってしまい、アリソンは本当に悲しそうで悔しそうでしたが、
大仕事をやってくれたアリソンに、サポーターも誰一人として、責める仲間はいませんでした。


出場してすぐに警告を貰い、勝ち越しゴールを決めたかと思ったら、レッドカードで退場。

その間たったの10分。


もちろん、警告を受けるのは良くないことですが、
たった10分でこれだけのことをやってしまうとは(しかもデビュー戦で・笑)




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残されたアディショナルタイムが、物凄く長く感じました。

たった2分がこんなに長いのかと(笑)


危ない場面もいくつかありました。
でも、GK秋元選手を中心として、ピッチにいる全員で本当によく守り抜いてくれました。


精神的にも相当消耗するものがあったと思います。


私も、吐き気がしたくらい緊張してその2分間を過ごしました(笑)

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吉田主審の試合終了を告げる笛が鳴ると、
喜びを爆発させた湘南ゴール裏。


「ベルマーレビッグウェーブ」ここで歌うことが出来るなんて。



アリソンと抱き合う三竿選手。





アリソンに対するバイアやセザルのあたたかい声かけ。


退場して、落ち込んでいたアリソンを笑顔で笑い飛ばしてくれていた、セザル選手とバイア選手がアリソンの本当のお兄ちゃんみたいで(笑)
タイプがそれぞれ全然違うけど、最高のブラジルトリオだな!ってこのときまたワンダーランドぶりに思いました。


あちらこちらで歓喜のハグやハイタッチ!!

選手に負けてないくらい、コーチの雄次さんがめちゃくちゃ嬉しそうで☆


悔しい敗戦から、「勝つために」出来ることはこの1週間全部やって、当日もキックオフ前まで最大限の準備をしてこの試合を迎えていたコーチ・スタッフさんたちにとって


それらがこうして実を結んでくれたこと、選手たちが頑張ってくれたことの嬉しさはすごいものがあったのかもしれません。








今季初の勝利のダンス


その向こうで、
ブーイングを浴びていた鹿島のメンバー



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16時半にスタジアムを出発したシャトルバス。

スタジアム周辺の混雑は酷く、最寄りの潮来インターから高速に入るまでだけで、約1時間はかかりました。

東京駅まで2時間のはずが


到着予定時刻の18時半には、まだ東京ディズニーリゾート辺り。


東京に着いたのは予定より約1時間遅れの19時半。




J1で、絶対にいちばんそのアクセスがシンドイのはここだと思うスタジアム。

1年1度のその帰り道を、勝利の余韻に浸りながら帰ることが出来ました。


東京八重洲の、ブリジストン美術館前でシャトルバスを降りるときに、
私の隣席だった鹿島サポーターさんと
「ありがとうございました」とお互い挨拶しあってバイバイしました。



次の試合では、鹿島サポーターさんが笑顔でこの道程を帰ることが出来ますように!


そう思いました。

次のJの前に鹿島さんは
明日アウェイでACLですね。


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今夜もこのあとすぐACLがあるので、柏レイソル、浦和レッズさんの試合をしっかりチェックしながら応援したいと思います。


最後の写真は、試合後のスタジアム上空を飛んでいった飛行機。


「絶対に空なんて飛ぶことはできない」と世間に言われつつ、空を飛んでみせたライト兄弟の話を引き合いにして

湘南のサッカーが空を飛べることを、J1で通用することを証明しようと

昨年末の湘南ベルマーレパーティの挨拶のなかで、河野太郎さんがそう話してくださった言葉を思い出したのでした 。































































































































































































































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