今日、サッカー場で感動させられた出来事[d136]・大学生を応援する熱狂的な少年[d25]
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sweet
2012年06月11日 00:31 visibility313
朝が来る前に書いておきたかった今日の感動した出来事!
第2試合はmasaさんと一緒に西が丘に移動して筑波と早稲田の試合を観たんですが[d155]
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ママ「試合どこで観る?」
男のコ「ごーる裏!筑波のごーる裏!筑波の応援いっしょにやる!!」
見てみると男のコは青い服に青い靴
ママはまだ30代くらいの若くて綺麗な方だったし
パパもそれくらいの方だったし
年齢的に筑波大にそのコのお兄ちゃんはいないとは思うんだけど
まずその男のコの(幼稚園の年長さんくらいかなぁ?)ゴール裏で筑波の選手と一緒に応援したいという熱意に感動したわけです。
「青いほう」とか「あっち」じゃなくて
「筑波」とか「ゴール裏」ってはっきりした単語が出てきたことにまず衝撃
驚いたのはそれよりもそのあと!
試合は延長でも決着つかずPKに
このPKのときも
彼は早稲田には外せ~外せ~言うわけです(汗)
筑波の守る番になると
GKの岩脇くんに
「相手の目を睨み付けろ~!」
筑波大の主力でもある玉城くんが助走距離を結構つけて構えると
「助走取りすぎだぞ!」と指示だししてたり(笑)
でも筑波はセヌー(瀬沼)が外してしまい敗れてしまったわけです。
延長前半まで勝っていたし
まぁ
筑波が目前で優勝を逃してしまった試合であったとは言えるかもしれないし
筑波には悔しい試合だったとも言えるのかもしれません
ただ
今日の試合はどの試合もすでに総理大臣杯行きを決めたチームたちだけの試合でもあり
今日は本大会に向けて
順位を決めるだけだったと言っても間違いではない試合だったし
選手たちも見学者も
敗れたからといって悲壮感やショックが漂うというわけではない
結構ほのぼのとサッカーを楽しめるレアな試合日でもあったわけです。
そんなほのぼのしたスタンド後ろ通路で
お父さんに抑え込まれ
泣き叫ぶ男のコ
お父さんは意地悪で抑え込んでいたのではありません。
その男のコが
悔しさのあまり早稲田の選手たちのところまで席を降りて
突撃しに行こうとしたからです。
ちょっとここには書きたくない言葉も発していて
お父さんは
すごく厳しくしかっていたし
もう連れてこない(怒)と厳しく怒っていましたが
でもお父さんにしっかりと掴まれた腕のなかで
筑波の敗北を悔しがってピッチに向かって泣き叫んでいるその姿に
胸がギュッと!!
どうしたらそこまで大学生のお兄ちゃんたちのことを大好きになれるのか
筑波の選手たちに対するその男のコ(ママも綺麗な方で綺麗な格好をされていましたが、その男のコもとっても可愛らしいコでしたよ☆)の愛情に胸を撃たれてしまったわけです。
大人たちが
どこかに置いてきて忘れていた大事なことを思い出させてくれたような
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好きなものに対する確固たる意思を持ち
一生懸命情熱を注ぎ
あんな風に悔し涙を流せるほどの想いを注げているか
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この全てを
大人になった今でも持っている人はなかなかいないのかもしれませんが
私も
その男のコに
忘れていた真っ直ぐな想いだとか純粋なキモチだとか
偏っていたかもしれない自分のなかの価値観のこととか思い起こさせてもらったような気がしました。
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早稲田のメンバーたちもいいコたちで
ワセダクラブなどで早稲田のメンバーたちは子供たちにサッカーを教えているからかもしれませんが
怪訝な顔をするどころか優しい笑顔で
あたたかい視線をその男のコに投げ掛けてくれていました。
筑波のメンバーもその男のコのことは知っているかもしれませんが
もし知らなかったら
そこまで筑波のことを応援してくれている小さな可愛い男のコがいることを伝えたいです。
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一生懸命さ
純粋さ
この1週間密に大学サッカーと向き合うことになって感じたのは
サッカーに対してそうして真摯に向き合えている選手かどうかは試合を見ていて結構分かるんだなということ
スカウトさんたちは見るとこ見て見抜いてる
さすがだな!と思いました。
下の学年でもサッカーに対して真摯に向き合えているメンバーもたくさんいますが
観ていると
やっぱりどこの大学も四年生たちに
より真摯な想いを感じさせてもらうし
この1週間試合を観てきて気がつくと
いいな☆と応援したくなる選手が四年生であることにも気がつきました。
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この選手たちも最終学年
駒澤大の湯澤くんと平成国際大の荻原くん
矢板中央の同期で
湯澤くんがアップのときに第1試合を終えた荻原くんと話していました。
試合レポートはまた明日書けたらと思います☆
おやすみなさいzzz
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- 事務局に通報しました。
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