清水、大榎監督辞意。田坂さんが監督代行の見通し/Yシャツ・Tシャツ

  • sweet
    2015年08月01日 11:30 visibility894

8月の始まりとなった今日。

地元、静岡新聞の1面に載ったのは、清水エスパルスの大榎監督が、成績不振の責任を取って辞任する意向をクラブに伝え、監督代行はベッドコーチの田坂さんが務める見通しという記事でした。



横浜F.マリノス戦で心機一転、いつものジャージ姿からスーツにYシャツ姿でベンチに立っていた大榎さん。

チームはアウェイ2連戦、中3日という悪条件にも関わらず、1点ビハインドを覆し、8試合ぶりに勝ち点3を獲得。


最後に勝利を見届けてから…

そんな心境があったのかどうかは大榎さんご本人にしかわからないけども。

チームは横浜F.マリノス戦後、木・金、そして今日までの3日間がオフ。

明日から、トレーニングが始まるというタイミングを選ばれたのかもしれませんね。

ドライに捉えるならば、

今季同じJ1で甲府の樋口さん、鹿島のトニーニョさんらが既にシーズン途中で監督を退任されているし

今季ここまでの清水の試合結果や内容を見れば、やむを得ないカタチなのかなと思います。

また、清水の次の対戦は8/12(水)ですが、
その試合から監督を務めるのが、湘南(平塚)で長く活躍された田坂さんというのも、何かこう、湘南ベルマーレの関係者やファン、サポーターにとって感じるものがあるのではないかと思います。


選手たちの移籍ウィンドウも8/7まで開いているし、
J1中断期間のいま、行く人来る人、まだ色んなことを心しておく必要はありそうですね・・・

---
このあいだの横浜F.マリノスさんと清水エスパルスの試合に行って

兵藤とホンタクが同じピッチに立って、ベンチに大榎さんがいるのをみて


帰宅してから、懐かしいアルバムを開いてしまいました。

兵藤たちが大学4年生だったときのインカレ決勝

この試合のとき、本当に感動してしまって、ボロ泣きしてしまって、いつも撮るデジカメも1枚も撮れなかったので


写真は一緒に応援に行ったミノちゃんが後日プリントしてプレゼントしてくれたものです。


一緒に並べた海老茶色のア式蹴球部のタオルは、当時主務で、兵藤やシマムーの友達でもある、さかもくん(坂本亮太くん)からプレゼントしていただいた、この頃のア式蹴球部との思い出の詰まった宝物です☆



2008年1月13日
早稲田大学インカレ優勝

ヒーローインタビューに答えるキャプテン兵藤と大榎監督





---


選手と一緒に、バックスタンドにいるファンやベンチに入れなかったサッカー部員のもとへ走ってきた大榎さん(中央)


(左端)


そしてこのあとみんなで着ていたのはお揃いのTシャツ!


それがどんなTシャツだったかというと、ちょっと画像が見えにくいかもだけど大榎さんの似顔絵プリント!!


↑シマムーが着てる写真拡大してみたけど分かるかな?

どんなに大榎さんが選手たちに好かれていたか分かりますよね☆


シマムーが大学ラストイヤーのとき、シマムーは怪我をしてしまっていて

秋に古河で行われた試合でやっとメンバー復帰。

確か、直前まで雨が降っていたのにピーカン晴れになって、

復帰したばかりのシマムーがゴールを決めて!

あのときの感動はヤバかった!!
ウルトラ早稲田と一緒にシマムーチャント歌ってしまったのを今でも忘れません。

(シマムーはやっぱり「持ってる」人なんですね・笑)

あの試合でも、大榎さんが怪我上がりのシマムーを使ってくれていなかったらあの景色に立ち会えていなかったわけで。


---
このときから約6年後の昨年夏、清水エスパルスユースの監督を務めていた大榎さんが、

ゴトビさんの解任により、いきなり清水エスパルスの監督に招集されて、ちょうど1年。


監督自身も清水出身ではありますが、清水という、サッカーに対してはある意味とても特種な地域でチームを率いるということは、

ご自身も清水出身だったからこその、私たちには分からないしがらみや大変なこともあったと思います。


成績、そして退任の時期がこの時期にずれ込んだことに対して、外野から、或いは、清水エスパルスを愛すればこそ内部からも、厳しいことを言ってきた人もいたかもしれません。


でも、大好きだったあのア式蹴球部のメンバーたちを優勝させてくれた大榎さんの指導者としての度量

せっかくのオフにも、単位が足りない部員たちのために教授に頭を下げに回ってくれた大榎さんの優しさ


そうしたものを見せてもらったサッカーファンの一人として、

監督の今後の指導者としてのご活躍を応援していたいと思います。


監督が早稲田の監督をしていた頃、

長居のセレッソ大阪戦で会った清水エスパルスサポーターさんたちが誇らしげに言っていました。

「大榎は、いまでも毎年俺らが日本平ホテルで開く花見に顔を出してくれるよ」と。


これから大榎さんが清水から離れてしまうかどうかは分かりませんが、もし離れることになっても、


大榎さんの帰る場所、清水との絆は変わらないと私は思っています。


今、静岡の古くからのサッカーファンたちが、静かに誇りを持っているのは、

かつて活躍した静岡の選手たちが、県内のみならず、全国に散らばり、指導者としてその地域のサッカーに携わり、プレイヤーを育て、その地域のサッカーを盛り上げているということ!

大榎さんもまた、そんな一人として活躍していってくれると思うし、静岡のサッカーファンたちはずっと応援しています。






































































































































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。