J1リーグ 湘南ベルマーレ vs ベガルタ仙台@Shonan BMW スタジアム平塚
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sweet
2018年05月07日 10:39 visibility697
1-3
情けない試合だったね。
いや、仙台さんはこの連戦のなかでも最初から戦えていた。
情けなかったのは湘南。
「7年間でいちばん酷かった前半」監督のチョウさんもそう激怒した。
勝てばあいつらの頑張りだから
負ければ俺の責任だから
いつもそう言ってくれているチョウさんの蓑にいつまで選手は甘えて隠れているつもりなのか。
3日にオフをもらって
4日と5日に別の就労をしたわけでもないだろう。
それでどうしてあんな試合の入り方になるのか。
前日に応援に行ったフットサルの都リーグの選手たちのほうがよっぽどプロだ。
彼らは寝る時間や家族との時間を削ってでも
学業や仕事と両立しながら環境にいいわけもせずにプレーを続けている。
(都リーグは観戦無料だけど
これなら都リーグの方が入場料取っていいと思った)
観に来ている方たちのなかにも
このゴールデンウィークだって仕事していた人もいる。
普段遠くに住んでいてなかなか応援に来られないからと
泊まりで、宿泊費や交通費を捻出して観に来てくださった人もいる。
ゴールデンウィーク期間でそうした金額も安くはないはず。
栃木在住の友人は
大学サッカーの応援に行っていた九州からBMWスタジアムに駆け付けてくれた。
ゴールデンウィーク期間で飛行機代も高く
熊本から来られなかったご自身に代わって
友人の試合チケットを用意してくれたのは天馬くんのお母さんだ。
ベンチにいた天馬くんは試合に出ることは出来なかった。
その天馬くんが試合に出ず、こんな酷い試合。
来てくれた友人に謝りたい。
後半は良かったじゃん。
その通り。
だけど、それと同じことをいつ言ったか忘れてないか?
水曜の柏戦の後に全く同じことを言ったばかりじゃないか。
同じことを繰り返した。
そのことを忘れてはいけないと思う。
20年倒せなかったガンバにも勝った。21年間倒せなかった浦和にも勝った。
それでも浦和戦の後にコールリーダーが言った言葉は「残留しよう!」
サポーターの方が
ずっと現実を観ていた。
ガンバや鹿島や浦和が相手のときと
柏や仙台が相手のときと
どうして態度を変える?
チョウさんの昨日の試合後のコメントをここにも記しておきたい。
(湘南ベルマーレ公式サイトより引用)
お疲れ様でした。
日曜日のゴールデンウィーク最後のこの時間に沢山のサポーターに来てもらって、お子さんの数もすごく多かったなと感じていますし、スタジアムで非常に良い雰囲気を作ってもらいました。それにも関わらず、本当にプアで情けない、何の言い訳も許されない前半を送ってしまって、心の底から申し訳ないなと思っています。
7年間監督やった中で1番前半は酷かったなと思っています。相手がボールを持っているとき、自分たちがボールを持っているとき、スローインのとき、コーナーキックのとき、皆がやるべき事をしっかりやっていない。ピッチの中で1人がそれをやると2人目、3人目と芋づる式にそういうプレーがつながっていく、ダメなチームの典型だったと思います。
今、ロッカーで選手に言ってきたのは、そのまま0−4、0−5、0−6、0−7、0−8で負けたなら別に特に何も言わない、と。それは何故かと言えば力が無いから大差で負けたということだから。その時はやり方を変えたり自分たちのストロングを活かすための何かを考えなければいけないけれど、僕に言われて後半すぐにスイッチを入れて1点取って、追いつけるチャンス作ったという試合になるのならば、なぜ最初からできないんだという話です。
これからワールドカップが始まりますけど、あのような大会でこういうふうな始まりをしていたら、どのチームも後半追い上げたところで絶対に勝点1も取れないと思います。
後半に持ち返したから良かったという話では全くなくて、我々は前半からそういう事をしなければならなかったところを、相手の方が移動で疲れている、ましてやアウェイでガンバさんと試合をした後の相手にそういう戦いをしてしまった。やるべき事をやらなかった45分だったなと思いますし、申し訳ないなと本当に思います。
J1にちょっと選手が慣れて、何となく「俺たち出来るだろう」という気持ちにもしかすると無意識になっていたかもしれないです。ひたむきなところや自分たちの良さをこの前のレイソル戦で少し思い出したかなと思いましたが、そこを改善できなかったのは、監督である僕の持っていき方の問題だと思っています。ピッチの中で選手が勝つために、お互いが良い要求をしていかないとこのJ1のレベルで成長し結果を出していくということは難しいと思っていますし、この敗戦を絶対に忘れないでシーズンを送っていきたいと思います。
曺監督 質疑応答
柏戦と似た試合展開だったが、評価としては大きく異なるか?
レイソルさんとの時は少し状態が違っていたと思います。直前でのアクシデントがあって少しバタバタした中でやられてしまったところがあると思っているし、姿勢の面で酷かったなという感じは一切受けませんでした。今日は姿勢やFOR THE TEAMのプレーが前半はGKの秋元以外全員全くダメだと思いましたし、1人だけ良くて10人がダメだったら勝てるわけもありません。原因は相手じゃなくて自分たちの中にあったと思いますし、そういうことを選手がどれだけ感じるかを問うのはすごく大事です。今日は言葉にすると違うスポーツ見てるような、情けない言い方ですけどそう感じています。
その辺りは連戦の疲労も関係しているか?
それは全く関係ないと思います。現に後半は自分たちのスイッチが入れば相手より走れることを証明している。なんで前半からやらないのということだけなので。全然関係ないと思います。
・前半うまくいかない中で、前半のうちに修正はできなかったか?
少し選手の立ち位置を変えようかと思ったのですが、例えばそういうふうに監督がシステム論を施して、それによって試合が良くなるというふうにしても本質的にはダメだなと一方では思っていました。
僕が何かを言えば必ず好転するとは決して思っていませんが、自分たちの姿勢がこういう現象を招いているわけで、そういううわべのところじゃなく本質的なものだと僕は思ってたので。
前半のファーストプレーで競り負けてシュートまでいかれて、入りのところから全くフォーカスできていなかったですし、そういうところを僕が怒っても本質的には変わらないし、正しい言い方かはわからないですけれど、落ちるところまで落ちた方が切り替えてやれるんじゃないかとは感じていました。
PKが2本あって、前半のうちに3点やられてもおかしくなかったですし、ただそういうふうにさせてしまっているのは監督である僕です。自分自身に目を向けてやっていかなければいけないと思います。システムや相手のことより、自分たちのものが全く出せなかった原因は何かをちゃんと考えて、しっかり選手と話してやっていかないといけないなと思っています。
・後半のチームの変化は監督がモチベートしたのか、選手たちが自ら主体的に変わったのか?
前の質問の流れから話しますが、前半の間に修正できなかったのは、僕が「指示をすれば好転するだろうと思ってたところであえて言わなかった」というような綺麗なものではないです。
言ったところで変わらないかもしれないけれど言ったら変わるかもしれない、でも物事の本質はそういうことじゃないなと思っていたということです。ただハーフタイムでは修正をしなければいけない中で、選手それぞれが「この辺でいいか」というようなプレーが守備も攻撃もすごく多かったのは気になっていました。
前半たった1回チャンスになったプレーでワンタッチで(菊地)俊介がはたいてアレン(ステバノヴィッチ)がドリブルして、シンプルに2人、3人が連動してシュートまで行くというものがありましたけれど、残りの44分間で全く連動感がないというのは我々のチームにとってはすごくマイナスです。
全員が同じことを考えて同じところに向かっていくことが我々のストロングだと思っていますし、それがなされていなかったと選手には強く言いました。
戦術的な指示をしたというよりは、もういい加減にしなさいと、親として言わせてもらえば。乗るバスと電車を間違えたことが悪いのではなくて、そもそも出かける前にちゃんと準備をしてたのか、ということが問題だった。後半は良くなるなとは思ってましたが、当たり前ですけれどそれでは遅いということです。
☆☆☆
悔しさしかなかったけど選手が場内一周してきたとき、
それでも思いっきり拍手を送った。
後半良かったからとかじゃない。
情けなくて涙がこみ上げてきそうだったけど唇を噛みしめた。
適当な気持ちでスタジアムに来てないんだよ!
やろうよ!
そう気持ちをこめたつもり。
しっかりとスタンドにいるサポーターをみつめていた選手たちがいたこと
目が死んでない、生きている選手たちがいたこともきちんと記しておこう!
水曜にはルヴァン神戸戦もあるから切り替えるよ。
昨日はほんと暑かったね。
公園の噴水のところも、水浴びに来たファミリーで大にぎわい。
シャトルバスを降りるとき、
お先にどうぞと仙台サポーターさんにスペースを開けたら
降りたとき待っていてくださって
ご挨拶してくださった。
お兄さんは柏在住だけど
お父さんの転勤で仙台に行ったときにベガルタ仙台にはまり
それからずっと仙台サポーターなのだそう。
過密日程と
お互い日本代表の選手はいないという話になって
「あんな奴等のために
こんな過密日程にするなんて無駄だった」
とお兄さん。
あんな奴等、、、?と一瞬クエスチョンマークが頭に浮かんだけど
ああ本番2ヶ月前になって監督を変えたチームというか、組織のことね(汗)と
そのユーモアある毒舌に和まされた。
ローストビーフ丼もしらす丼もピザも食べたいと話されていたお兄さん。
湘南のスタグルは他チームのサポーターさんがいつもすごく楽しみにしてくれているのが嬉しい。
☆☆☆
ゴールデンウィーク期間とあって
ゴール裏待機列はなかなかの人出。
☆☆☆
だんだん風が強くなってきて
上空にアートな様な雲が。
この日は7月だけに着る七夕ユニフォームのお披露目day
600名以上の応募者のなかから選ばれた11人のサポーターさんによる御披露目会
じゃーん!
星がVの字に配置されているのが特色だそう。
順位表
勝てば7位まで上がれるね!
左半分側に入れるといいね
と周りのみんなと盛り上がったのだけど
井上さんの笛とカードを途中で没収したい衝動に駆られる試合に(失礼しました 笑)
放送部が珍しくミス。
野津田選手がふたりもいる。そして蜂須賀くんの名前がない。
フラグってこういうことかな。
このあと蜂須賀くんのスルーパスから野津田選手に先制点を奪われることになるとは。
選手入場時には久しぶりのコレオグラフィで会場を盛り上げた。
開始3分で野津田選手に先制点を献上してしまった湘南。
前半28分にPKを取られるも
これは石原直樹選手のキックをアニキが止めた!
しかし、これが前半最大のハイライトとなってしまいゴールを奪うことが出来なかった湘南。
アニキのセーブで沸いた雰囲気を活かせなかったのも悔しい。
前半35分
またしてもPKを取られてしまった湘南。
このPKを西村拓真選手に決められて0-2でハーフタイムに。
湘南は後半頭から
やられっぱなしだった左サイド対策として大野くんを下げて諒くんを準備
井上主審に抗議する仙台メンバー
後半4分、金選手のプレーがPKを取られたことへの猛抗議だった。
このPKをジョンヒョプが
決めたー!
アレンから梅さん。
仙台さんも関口選手から永戸選手
湘南ラストの交代は29分にトシキくんからりゅうちゃん
同時に仙台さんも奥埜選手→富田選手
仙台さんの最後の交代は中野選手→板倉選手
アディショナルタイム4分を迎えたときのスコアは1-2
なんとか追い付きたかった湘南
しかし
追加点を決めたのは仙台の西村選手。
90分+2分だった。
それでもまだ2分ある!
それなのに
応援を降りたゴール裏サポーターがいたのも残念。
残留争いをしたときに
得失点差も非常に大きく響いてくるというのに。
サッカーの神様は
こんな戦い方をしている選手とサポーターがいるチームに勝ち点は与えてくれない。
変に上手くいかなくて良かった、とも思った試合だった。
仙台サポーターさん、ご来場ありがとうございました。
両親へのお土産。
スポンサーさんでもある鈴廣かまぼこさんの「焼きぼこ」最高だよ。
静岡に着いてから気が変わらないうちにチケットを買った。
SNSやブログで文句言ってても
きれいごと言ってても
吐き出すのは全然いいと思うけど
それだけじゃ何も変わらないな、全然意味ないなっていうのと
自分自身が気持ち良くないからね。
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