Fリーグ開幕戦 1日目の様子/ ヴォスクオーレ仙台 vs バサジィ大分 @ 駒沢屋内球技場 フォトレポ
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sweet
2018年06月22日 07:41 visibility696
13時15分、駒沢公園に到着。
Fリーグの試合を初めて観たのが去年の10月だった自分にとって
初めて迎えるFリーグ開幕!
Fリーグの開幕戦というのは
一体どれくらいの人が開門待ちをしているのか
はやる気持ちをおさえながら球技場に。
しかしそこに並んでいたのは
両チーム合わせて20人いるかいないかのヴォスクオーレ仙台さんとバサジィ大分さんのサポーターさんの姿。
セントラル開催会場となった駒沢は
仙台からも大分からも遠い距離とあってか
Jリーグの平日夜の遠方アウェイのときと同じくらいのサポーターの並びになっていた。
☆☆☆
12年目を迎えたFリーグ
開幕2日目、名古屋オーシャンズサポーターさんと会話していたとき
昔はもっと、2000人とか3000人とかFリーグの会場が埋まってた時代があると教えていただいて驚いた。
それから12年間、Fリーグがどんな変遷を辿ってきたのか、いつどんなことがあったときがピークだったのか興味がわいた。
根拠はないけどFリーグはまた必ず陽が当たる場所になれる予感があるし
もっともっとたくさんの人で待機列が溢れた光景の目撃者にもなりたいと思う。
☆☆☆
今月初旬にJリーグの試合応援で仙台を訪問したとき、
仙台の街のなかでヴォスクオーレ仙台の広告を1枚も見掛けなかったことを思い出す。
仙台には他にもたくさんのスポーツチームがあって
そのうちのひとつがあの楽天さんなのだから仕方ないものもある。
ベガルタ仙台さんとの試合で湘南サポーターの皆でユアテックスタジアムを訪れたときには
ちょうどヴォスクオーレ仙台の選手が試合告知のためにコンコースでビラ配りをしていたのだけど
貰ったビラを持って湘南の応援エリアに戻ってきたベルマーレサポーターの女性陣が
「イケメンがいっぱいいたー!」
「みんなかっこ良かった♪」と
ときめいていた 笑
きっと彼らが街に出てああいう活動が出来れば、あるいは地元のメディアに出ることが出来れば
こんなふうにたくさんの人たちが
彼らに関心を持って
そのなかには実際に試合会場に足を運んでくれる人もいると思うのだけど
午前から午後にかけて様々な職場で仕事を持ち、夕方からトレーニングをしている彼らにそれは難しいし
現状そういう機会にも恵まれていないと思う。
地元仙台のローカルスポーツニュースでも
楽天→ベガルタ→89ERSあたりまでの話題で埋まってしまうのが想像できる。
と思ったらさきほどツイッターでこのニュースが上がっていたのを知ったので追記!
ミヤギテレビさんありがたい☆
http://www.voscuore.co.jp/archives/13246
テレビでホーム開幕戦の告知をさせて貰えるみたいだ♪
☆☆☆
話を戻そう
(^^;
今回の開幕戦の観客の少なさは
ひとつ前の日記に書いたように
アリーナ席購入者以外は全試合別々にチケットを購入しなければならず、
観客入替制となってしまった影響は少なからずあったと思う。
☆☆☆
主催者としては
会場のキャパシティの問題で
第1試合や第2試合から観に来ている観客がそのまま会場に残ってしまっては
第3試合を観にきた方が入場制限にかかって入場出来ないということが起きうるために
そのようなことがないようにという配慮をしたということだったのだけど
駒沢屋内球技場のキャパシティは2358人(仮設含む)
同会場で行われた1月のプレーオフ決勝「名古屋vs町田」のカードでも1759人の動員で600席ほど余裕のあったことを考えれば、
華々しい開幕戦といえども
入替制にしなくても大丈夫だったのではないかと思ってしまう。
(^_^;)
(万が一満席になってしまったなら
毎回必ず余っている関係者席を縮小して
場内に溢れた観客を入れてあげれば何とかなる!笑)
☆☆☆
ちなみに各カードの観客動員数は
16日(土)
仙台-大分 677人
北海道-立川 583人
浦安-湘南 592人
17日(日)
大阪-F選抜 736人
浜松-名古屋 869人
すみだ-町田 1021人
だった。
16日が 3試合合計1852人
17日が 3試合合計2626人
2日間6試合合計4478人だから
1試合平均は746人かな。
(計算間違ってるかもだけど 笑)
あとは写真を中心に!
☆☆☆
仙台-大分
14時開門!
アリーナ席に向かうと刈谷のプレシーズンマッチのときにフウガドールすみだ応援席で見掛けた女の子が!
早速声を掛けてしまったのだけど(笑)
このことがキッカケで翌日のフウガの試合はいっしょに最前列に並んで応援することに♪
☆☆☆
この日はアリーナ席の最後列から観戦。
振り返ると、スタンドの裏の通路にウォーミングアップ開始を待つ
仙台の奨くん(田中奨選手)が!
奨くんの元同僚の真央ちゃんと同じく元同僚の鈴木さん(柏在住の女の子)がバックスタンドに応援に来ているのを奨くんに教える→奨くん前に行く→バックスタンド最前列の真央ちゃんたちが私と奨くんに気づく→手を振る
はい、とても楽しいひとときでした。
☆☆☆
この数日前にトップチームへの強化指定が発表された奨くん
前半残り14分頃に出場!
ビハインドで迎えた展開で
仙台のゴールに繋がるチャンス、ファウルを誘ったプレーも繰り出した奨くん
(後半には田村龍太郎選手のイエローカードも誘った)
↑奨くんが作ったチャンスから 荒牧選手のゴールで1点返したときの☆
☆☆☆
両チームともに新加入選手の活躍が目立ったこの試合
大分は、デウソン神戸から移籍してきた森選手(西野カナが大好きで振付もバッチリらしい←大会プログラムより)がハットトリック、
府中から移籍してきた上福元選手もゴールを決めれば
仙台は浦安から新加入の荒牧キャプテンが2ゴール!!
2点目のときのFK凄かったな
このFKで2-3と仙台が大分に1点差に詰め寄ったときは会場がめちゃめちゃ盛り上がった!
それでもそのあと大分は森選手の追加点や
パワープレー返しからの田村研人選手のゴールで5-2で仙台に勝利
府中から移籍してくるにあたり
並々ならぬ想いがあったのか、感極まってしまった上福元キャプテン。
昨シーズン12チーム中12位
最下位だった大分にとって仙台に勝てたことは
「ばさねー」滑り出しとなったことになる。
事情により活動を一時停止することを発表されたチームの要、仁部屋和弘選手の背番号10が
勝利の瞬間サポーターさんによって応援席に掲示された。
3人のブラジル人選手の加入、
かつてこのチームを上昇させた実績のあるという伊藤監督の就任、またその教え子である選手たちも移籍してきた大分は
昨シーズン、湘南と対戦したときも「ばさね」かったけど
仁部屋選手への想いもこめた今シーズンはさらに怖い存在になってしまったかもしれない。
☆☆☆
試合後は真央ちゃんたちの上司、田中部長も交えて会場外で奨くんを囲む会(笑)
田中部長は奨くんが会社を辞めるとき
頑張ってこい!と泣く泣く見送ったそうだ。
当日、奨くんからのラインで、駒沢で試合があることを知り、駆けつけてくれたという。
仙台サポーターさんが作ってくれた奨くんの即席チャントにも喜び、まるでお父さんのようだった。
「しほのさんの存在がどんどんうちの会社の人たちに知れ渡っています」と後日真央ちゃんから(笑)
それもこれも毎回、奨くんの元同僚さんたちが入れ替わり立ち替わりで応援に来てくれているからこそで
こんな風にみんなから奨くんが愛されているのはその人柄。
会社のみんなで奨くんの幕を作ろうかという話にもなっていた。
離れていても、遠い場所からでも、応援してくれている存在
本当にありがたいし、あたたかいね。
そう感じたカードともなった試合だった。
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