★短期対長期決戦論★一番新しい記憶と古い記憶が近ければ近いほど古い記憶が洗い流されやすいということ
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隊長53
2010年11月16日 21:19 visibility114
★短期対長期決戦論★白鵬63連勝でストップ・双葉山と白鵬の記録はどちらが難しいのか?
http://baseballsns.jp/member/544/diary/203733/
の続き
年間を通してコンスタントに勝ち続けることと
短期集中型で一気に勝ちぬけるのと。
どちらも大変です。
どちらも称賛に値します。
ところで、人の脳(記憶)というものは古いものは忘れ易く、
新しいものは覚えていやすいという習性にあります。
今の日本プロ野球の課題は、
年間を通してコンスタントに勝ち続けたことの評価が、
その後にすぐ訪れる短期決戦によって、
直前の記憶が忘れさられ、
その評価が洗い流されてしまい易いということです。
(価値は変わらないのですが、あくまで印象、心の持ち方という意味で)
では、例えば、
CS〜日本Sという短期決戦を半年明けて
翌年のリーグ戦開幕前の春先(オープン戦頃)にやったらどうなるでしょう?
(チーム編成も変わっているので意味はないという点はおいておいて。
というか、今のCS〜日本Sにしてもシーズン前半戦とでは、
戦力も選手の調子、コンディションも大きく変わっているので
同じと言えば同じなのですが・・・)
たぶんそこで勝ち抜いて日本シリーズ制覇という結果を得ても、
ふ〜ん?で終わるでしょうね。
日本S終了後すぐにに控えるリーグ戦に
選手もファンも心はそちらに向いていくはずです。
こうすれば、リーグ優勝球団は、
オフシーズン半年間その成果を称えられ続けます。
一番新しい記憶と古い記憶が近ければ近いほど古い記憶が洗い流されやすい。
ということです。
だから、長期決戦を制した者は、ある程度の時間
その勝利に浸る余韻が必要なのです。
しかし、今のようにリーグ戦終了後に(盛り上がり的、営業的にはこれが良い)
短期決戦をすぐにやる限り
長期決戦を勝ち抜いき短期決戦で敗れた者の不満が募ります。
長期決戦とは別物であると分かっていても、やはり最後に負ければ悔しいでしょう。
でも、これは仕方ありません。
行う順番が長期決戦の後に短期決戦、
しかも期間を開けずにすぐにやる
とする以上、どんなにシステムを改善しても
これは永遠の課題のままなのでしょう、きっと・・・
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