★プロ野球開催時期★暑さ寒さも彼岸まで【その1】

  • 隊長53
    2008年11月06日 19:43 visibility127

この寒い中、別の意味で全天候型の西武ドームでは、
ビールが売れているのでしょうか・・・?


さて、先週の話ですが、
(というか先週に書いた原稿なので仕方ないのですが(爆))
巨人戦(CS)が久々に視聴率20%を超えたようです。
http://www.oricon.co.jp/news/movie/59421/


この試合、めずらしく試合終了まで放送できたのですが、
9月末や10月上旬のTV番組改編期だったら、
こうもいかなかったでしょう。
10月8日のGT決戦にしても
無理やり放送に漕ぎ着けた感がありますし。


ここまで野球放送がコンテンツとし魅力が低下した今、
地上波で気持ちよく放送してもらうためには、
野球を主催する側も考えなければならないでしょう。


やはり、一番盛り上がる、優勝決定時期を、
9月末や10月上旬のTV番組改編時期に
ぶつけてはダメです。


『暑さ寒さも彼岸まで』
春ならば余寒の寒さも薄らぎ春らしくなり、
秋ならば残暑もしのぎやすくなる時期である
と昔から言い習わされて来た言葉です。


日本プロ野球の開催も、
『暑さ寒さも彼岸まで』
といきたいところです。


レギュラーシーズンは彼岸(秋分の日前後)までに、終わらせ、
オフも彼岸(春分の日前後)までとし、開幕を向かえる。


もっと言うなら、地上波対策として、お彼岸までに
(9月末や10月上旬のTV番組改編時期前に)
優勝を決めてしまう日程(或いはルール)とすることが理想です。
そして、CSやら日本Sなどという余興は、
番組改編期終了後にのんびりにやればいいでしょう。


ドーム球場全盛の昨今ですが、
野外球場も13個中8個は、ある訳で、
(西武は体感温度的に外と一緒なのでドーム球場に数えない)
お彼岸を過ぎるとナイターでも流石にちょっと肌寒く感じる時期ですし、
(一般の人は、ビールもそんなに飲めなくなる<私は例外(爆))
それまでにレギュラーシーズンを終えてる努力をすべきでしょう。
そもそも、日本シリーズが平日もデーゲームで実施してたのも、
寒すぎてナイターなんて有り得なかったからですし。


ただ、オフが長くなると悲しいという野球ファンのために、
開幕時期も早めて帳尻を合わせましょう。
今年のパリーグのように春分の日に始めてしまいます。
甲子園の事情だけを言わせてもらうと、
春分の日に開幕すれば、
センバツ高校野球を気にしなくても(高校球児の練習日程は気にしますが)
「甲子園球場で開幕戦ができる」ようになります。
多少肌寒くても祝日デーゲーム開催なら問題ないでしょう。
(今年のセンバツは、馬鹿みたいに開催が早いですが、
元通り26日前後にすれば問題なし)


また、
春分の日から始めるメリットとしては、
学生・生徒たちが春休み期間中で
おもいっきり暇だということも言えます。
春休みなら宿題もないでしょうし(笑)、
卒業生なら、次のステップまでの間のもっとも自由が利く期間です。
気候的にも、旅行を兼ねた野球観戦遠征にも適しています。
この春の稼ぎ時期間をオープン戦なんかやってるのは
非常にもったいない話です。
(3月末、私のような社会人は年度末で火の車なのでしょうが・・・(汗))


では、どのようにして、
お彼岸からお彼岸までにレギュラーシーズンを終わらせることができるか?
これは、次回に述べたいと思います。


<続く>


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