【プレーオフ展望】(制度面から)2位通過有利!!/実質ゲーム差(138試合終了)
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隊長53
2006年10月07日 04:37 visibility87
2006年10月6日
タイガースはやはり雨天中止。
ドラゴンズは残念なことに勝利。
しかし、直接対決までに各セは、
1勝づつというノルマを果たせばいいので、
想定通り。
では、恒例の実質ゲーム差を見てみましょう。
両チーム138試合消化した時点での成績。
実質ゲーム差は3.5。
球団 勝-負-分 率 貯金 差 日付
中日 82-52-5 .617 +31 − 10/6
阪神 79-55-4 .590 +24 3.5 9/29
中日は勝ったものの変わらず3.5差。
残り8試合で3.5差。うーーん、これ以上差が開いてはNGです。
しかし気をつけなければならいのは、
139試合目は虎は、負けてしまってるので、
次の中日には何としても負けてもらわねば困ります。
ただ、幸いにもドラゴンズはピッチャーがいないので、
(ちゅうても、横浜も頼りになる人はいない・・・)
横浜には前回のリベンジも含めてがんばって欲しい。
狭い横浜球場だし、打撃戦で打ち勝ってね。
さて、今日はパリーグ・プレーオフの話題。
今回のプレーオフは、
制度面から2位通過つまり西武有利と考えます。
仮に今年、今の順位で(最終的にはタイガースが逆転しますが)
セリーグがプレーオフするとしましょう。
まず、1回戦。
阪神−ヤクルト@甲子園
そう!甲子園で3連戦です。
試合間隔も同じ2位と3位のチーム。
仮に実力が伯仲しているとしても、
タイガース楽勝です。
だって、甲子園だもん。それだけです。
でも、それが「デカイ」んです。
ヤクルトが2勝するシーンなんて、想像できません。
たぶん1敗もせず2勝0敗で虎の勝ち上がり。
では、続いて2回戦。
2試合目、3試合目は、
(1試合目は1位チーム勝ちのアドバンテージ)
中日−阪神@ナゴヤドーム
1位中日は試合間隔が約2週間。
勝ち上がったばかりのタイガースは、中2日。
例えナゴヤドームでも阪神2連勝です。
昨年も1位ソフトバンクの調子が上がったのが、
3試合目の9回裏からというのを考えれば、
無理のない想定です。
2試合では、調子は戻らないでしょう。
4試合目、5試合目
阪神−中日@甲子園
すでにナゴヤドームでの胴上げがなくなってる
中日のテンションは下がってます。
一方、甲子園では、
阪神ナインのボルテージはいやでも上がります。
甲子園で2連敗することは考えられず、、
プレーオフ制覇です。
セリーグを例にして示しましたが、
恐らく、今年のパリーグ・プレーオフも
このような展開になることでしょう。
ポイントは、以下3点。
・1回戦で2位チームが本拠地で3試合もしてしまう
・2回戦では1位チームの間隔が開いてしまっている
・1位チームは状態を取り戻す前に相手本拠地に移ってしまう
1位通過アドバンテージ1勝を上げたまではよかったのですが、
2回戦の開催球場を変に触ってしまったために、
結局1位通過に有利かどうか分からない制度になってしまいました。
せめて、順番を入れ替えて
・2位(3位)本拠地2試合→1位本拠地2試合
2位(3位)通過の本拠地胴上げが見れないので問題と言うなら
・2位(3位)本拠地1試合→1位本拠地2試合→2位(3位)本拠地1試合
にすべきでしたね。
いっそのこと試合数バランスも変えて
・1位本拠地3試合→2位(3位)本拠地1試合
で行えば、より1位にアドバンテージがあったのでよかったかもしれません。
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