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”飲めば都” 北村薫著 新潮社 若手編集者、小酒井都を主人公にした、 酒席にまつわる失敗談や恋バナを集めた短編集。 クスッと笑える短編が次々に出てくるが 飲んだ次の日には毎回全て忘れてしまうところが納得いかない。
|3年前 -
昨日は1年3ヶ月振りのJTAツアー参戦。 去年の5月に古希を迎えてから初の試合となった。 テニスの練習も碌々やってないので 心配なのはスタミナだったが・・・ そちらは全く問題無かった♪ 第1セット サービスをキープしたが その後は雑なテニスで1-6簡単に落とす(-_-;) 第2セット 少し反省して丁寧なテニスに切り替える 0-1/1-2/3-2 やっと先行したが・・・ 気持が入っていかないのは年の...
|3年前 -
”黒蜜” 小池昌代著 筑摩書房 筆者の作品は2作目。 今回の作品は表紙に描かれているように 詩的というよりはブラックな短編が多かった。 暗くて不気味、そしてユーモラスな感覚。 大人からすると自分はこんな子供じゃなかったはず、 と思う反面、実は身に覚えもあるような。 逆に子供が読んだら共感してしまうかも・・・ 大人が都合よく忘れた子供心を描いてるかな?
|3年前 -
群馬県は災害のポテンシャルが低く 3.11の時も栃木寄りの東毛地区で 若干の被害があった程度。 また内陸部のため、台風の被害も少ない。 敢えて言うなら、あかぎおろしの風とか 雷くらいだろうか。 最近では家族で群馬に移住してきたり、 群馬に来る企業も増えつつあるようだ。 備蓄用としての飲料水も普通の天然水は 消費期限が半年から1年程度なので 使いながら、足していく感じで 管理が面倒なようだ。 先日ボ...
|3年前 -
”少女は卒業しない” 朝井リョウ著 集英社 廃校になる直前の高校の卒業式を描いた7作品。 憧れ/友情/恋/別れ 等々 青春が詰まった少女達の物語が良かった。 叶わぬ恋を描く「エンドロールが始まる」 型にはまる生き方から抜け出せない優等生・孝子と、 芸能界への道へ踏み出しながらも戸惑う・尚輝の「屋上は青」 爽やかな別れを描いた「寺田の足の甲はキャベツ」 卒業ライブの裏で乙女達の恋心を描く「四拍子をも...
|3年前 -
昨日木曜はフリースクール 午前中は小4社会の問題を一緒に解いたのだが・・・ 内容が通潤橋のことで、 回答が笹原川、白糸台地、布田保之助 等々 大人でも誰も正答出来ないような問題で かなり戸惑った(゚Д゚;) 次いで来月の私のプレゼン内容を決めた。 5/6 納得いかない話 5/13 環境工学 5/20 言語学を学ぶ 5/27 日本発祥の技術 となった。 昼休みは私のプレゼンで 料理/食品の科学につい...
|3年前 -
”小学五年生” 重松清著 文芸春秋 久々の重松作品。 色々な場面での小学五年生の男子が主人公の話が17編。 思春期の男の子は小さいことに一喜一憂したり、 どうでも良さそうなことに悩んだり。 自分自身の小学生時代を思い出しながら読んだ。 短編なのにこんなに色々な感情が伝えられるところはさすが。 筆者は子供心を描く天才のようだ。
|3年前 -
”ゆゆのつづき” 高楼方子著 理論社 筆者は児童文学作家だと思っていたが、 本作品は大人向けで、小学生の頃の思いを50代になってから思い出す内容。 「黄の花ワンピース」を着たときの少女の嬉しさ、がっかり、初恋・・・ 50代になって同じワンピースを見つけたときの気持ちも。 物語をとおしてディアベリのソナチネが流れる詩的な文章が快い。
|3年前 -
皆さん、こんにちは。 緊急事態宣言が解除されたものの、新型コロナウイルス感染症の猛威は止まりません。 わが市も「新型コロナウイルス感染症対策に伴うまん延防止等重点措置」の対象市になってしまいました。 できるだけ、不要不急の外出は控え、少しでもはやく新型コロナウイルス感染症の感染が収まると良いなと思っています。 そのような中ではありますが、幸いにも「野球・ソフトボール」は、屋外スポーツかつ3密になり...
|3年前 -
昨日の月曜は久々のフリースクール(#^.^#) 春休み明けは先週木曜だったが 私は2週間振りの参加。 子供達は皆元気な様子で良かった♫ 教室は若干のレイアウト変更があり 勉強がしやすい配置に変わった。 先ずは中2の女の子と漢字の勉強とテスト その後事務局長さんが司会で 5月のやりたいことを議論した。 ボランテイアスタッフでは 1年振りに復活した方がいて 直近は週3回ペース以上で頑張ってくれそう 嬉...
|3年前 -
”日本史に学ぶ・・・” 賀来耕三著 ・難攻不落の城を1日で落としながら、気を読んで あっさり返した竹中半兵衛 ・70才以前の自分は取るに足らないと述べた北斎 ・岩崎弥太郎の死後三菱の危機を救った岩崎弥之助 ・終生勉強の松下幸之助 ・アメリカで危険な毒蛇の研究を引き受けた野口英世 ・商人に道徳的な考え方を導入した石田梅岩 等々 成功者たちから学ぶことは多い。
|3年前 -
今週から新学期スタート。 引きこもりの子も 水曜の始業式と 金曜午前は学校に行けたようだ(^^♪ 私の方は火水と体調を崩し 水曜のテニスオフと 木曜のフリースクールを休み、 金曜のオンライン学習から再スタート。 昨日土曜は午前中収穫作業 午後が学習会の講師。 新しい畑も状態はイマイチで 選びながらの収穫作業と なってしまった(゚Д゚;) 次の畑に期待したい。 午後の学習会は 講師3名、子供4名だっ...
|3年前 -
みなさまこんにちは! 速報(breaking!)だったんですがなかなか更新できず 申し訳ありません。 マスクが健康を阻害する事がドイツの研究でわかりましたので みなさまにお伝えします! 簡単に説明しますと 安価なマスクはナノサイズのプラスチックのカスがたまっており 肺の奥深くに入り込むことや 白くするために漂白剤を使っており そのカスも残っていて 同じように吸い込んでしまい 肺がんなどになるという...
|3年前 -
”影を歩く” 小池昌代著 方丈社 自分では踏み殺せない“影を歩く” など13篇のエッセイに4篇の詩。 相変わらず詩人らしい言葉使いが素晴らしい。 ・歳月を重ねうるちに傷の痛みも和らぎ自分自身の一部となっていく 〈傷とレモン〉 ・琉歌を歌い、面影について語る 〈面影について〉 ・旅先のフェリーから転落した夫の死亡の知らせに“死にたくて自ら死んだのだ”と直観する 〈水鏡〉 などが印象深い。
|3年前 -
”文豪誕生” 高見澤他 新紀元社 30代で自死した芥川龍之介、太宰治 30代で病死した織田作之助、中島敦 40代で病死の坂口安吾 70代まで長生きした江戸川乱歩、谷崎潤一郎 7名の小説家の処女作と生涯のあらましを記述してある。 芥川「鼻」太宰「決闘」織田「雨」谷崎「刺青」が良かった。 彼らの作品には敬意を表するが、 人間力には呆れざるを得ない。
|3年前 -
”センスは脳で磨かれる” 加藤俊徳著 脳医学者の眼からみたセンスに関する考察。 脳の4つの「脳番地」を鍛えることで、センスを磨くことができることを解明。 具体的には、脳へのインプットを変えることでアウトプットの質を高めていく。 例えとして、頭は良いがセンスの悪い人間の話。 バナナを見たときの猿と人間の脳の動きの違い 等々 ”仕事や学習が楽になった瞬間こそが危ない” も参考になる。
|3年前 -
”その姿の消し方” 堀江敏幸著 新潮社 本著は無名の一般人が残した十行の詩数篇を扱った話。 主人公は絵ハガキに残された詩人?の過去を探索するが、 半世紀以上前の時にいる作者は詩人としては名を残さず、 戦争を間に挟んだこともあって痕跡も殆ど無く、 近しい者達ですらハッキリしたことは語れない。 残されたのはただ言葉のみ。 主人公は更に読み続け追い続け、 読者もまた言葉を読みとっていく。
|3年前 -
”傍流の記者” 本城雅人著 新潮社 社会部記者の抜いた、抜かれた、特ダネ・特落ち。 一方で政治部のほうは政治家と繋がっていて・・・ 両部門の確執が激しい様子が伝わる。 確かに内容は面白いが、記者ってどうなんだろうか? 記者は本書のようなモチベーションで記事を書いてるんだろうか? 読者が期待する新聞との乖離が激しい。 凋落しつつある新聞の原因は明確だろう。
|3年前 -
”わたしたちはまだその場所を知らない” 小池昌代著 河出書房新社 筆者の作品は初読みだが良かった。 元々詩人だった筆者らしい文章に新鮮さを感じた。 本作品は中学校を舞台にした詩をめぐる話。 詩に惹かれる女教師と女生徒と男子生徒。 場面はずっと微妙に暗いのだが・・・ 若い中学生の正直な思いはその文章と同じく美しい。 高村幸太郎は道徳的、萩原朔太郎は不良のような、 牧野虚太郎は完璧な詩人、山之口獏(実...
|3年前 -
無料学習会は春休みなし 金曜はZoomオンラインで実施 料理の科学などの理科勉強(^^♪ 土曜は市内で学習会 講師3名、子供6名で実施 算数、英語、国語など 簡単なテストも実施した♫ フリースクールは次の木曜から開始 ppt資料、練習問題作成など 準備も概ね順調に進んでいる。 次回テーマは”環境工学”を予定している。
|3年前