俺から見たバルセロナ対バイエルン・ミュンヘン

チャンピオンズリーグ第1節、バルセロナ対バイエルン・ミュンヘンです。

 

バルサは2トップの一角に新加入のルーク・デ・ヨングを起用し、3-5-2で臨みました。

 

バイエルンは4-2-3-1で臨みます。

 

前半

開始直後、バルサは守備ブロック5-3-2の守備ブロックを作り縦パスをつぶしに行きます。一方バイエルンの前からのプレスをかけボールを奪いに行きます。激しい中盤での潰し合いが始まります。

 

10分、ペナルティエリアの中でスルーパスを受けたレヴァンドフスキがアラウホに押されて転倒。しかし、レヴァンドフスキはすぐさま起き上がりプレー続行。ノーファールでした。リプレイ見ても明らかにファールにしか見えません。バルサは審判に助けられました。

 

14分、左ハーフスペースでペドリがボールを受けて左にいたメンフィスにパス。メンフィスはオーバーラップしたアルバにスルーパス。アルバはファーへクロス。セルジ・ロベルトがボレーシュートも枠を大きく外します。

 

18分、バイエルンの波状攻撃。右からのクロスをアラウホがクリアするも小さくなりファーサイドでサネが拾ってシュート。テア・シュテーゲンが右手でセーブ。

 

バイエルンが押し込み始め、主導権を握ります。

 

26分、ブスケツの横パスがずれ、サネがカットし中央のキミッヒへパス。キミッヒはバイタルエリアにいたレヴァンドフスキに楔を入れます。レヴァンドフスキはタメてから右のムシアラにパス。ムシアラはドリブルからシュートもバルサDFが体を張ってブロック。

 

27分、バルサが右サイドからフリーキック。中央でフリーになったアラウホがヘッドも枠の上に外します。

 

33分、バイエルンは左サイドを崩し、サネの落としを中央で受けたミュラーがミドルシュート。エリック・ガルシアに当たりコースが変わりニアサイドに吸い込まれます。

 

バイエルンが先制します。

 

そのまま前半終了。バイエルンが試合の主導権を握り、1-0とリードして折り返します。

 

後半

試合の展開は前半と変わらず。

 

4分、左サイドのアルバのクロスをウパメカノがクリア。こぼれ球をブスケツが左足のミドルシュート。ミュラーがブロックします。

 

6分、右ハーフスペースでサネが中央のレヴァンドフスキと細かいワン・ツーで抜け出し、アルバをかわしてシュート。テア・シュテーゲンがファインセーブ。

 

バルサの運動量が落ち、バイエルンがさらに押し込みます。

 

10分、バルサを押し込んで左のデイビスがミドルシュート。エリック・ガルシアがブロックし、中央にこぼれたボールをムシアラがトラップからシュート。右ポストに当たり中央に跳ね返ったボールをレヴァンドフスキが左足で押し込みます。

 

バイエルンが2-0とリードを広げます。

 

その後、バルサは若手を中心に次々と選手を投入。バイエルンもリズムを落とします。

 

39分、バイエルンは左サイドでデミルにプレスをかけて押し込んで囲み、コマンがボールを奪い右へスルーパス。ニャブリが受けてシュート。右ポストに当たり、跳ね返りをレヴァンドフスキが拾ってピケをかわしてゴールに蹴り込みます。

 

バイエルンが試合を決める3点目を奪い、そのまま試合終了。

 

バルサはなす術なく完敗しました。

 

気になったプレーヤー

バルセロナ

なし

 

バイエルン

#6キミッヒ&#8ゴレツカ

前線の4人、DFの4人と連携して中盤を制圧。この2人で試合の主導権を奪った。

 

#9レヴァンドフスキ

ストライカーらしい2得点。FWやっている人は必見です。

 

#42ムシアラ

キレのある動きが印象に残った。

 

総括

バルセロナ

何もさせてもらえず完敗。過渡期なのでしょうがないが、若手に経験を積ませることはできたかな。今シーズンはタイトルを期待するより若手の育成をするべきだということがよくわかる試合。下手に3-5-2を使うよりもどこが相手でも4-3-3を使い続けて、大敗しても構わないぐらいの気持ちで試合を見たい。

 

バイエルン

ナーゲルスマン監督になったばかりだが、チームの土台、戦術がしっかりしている。前からプレスもハマっていたし、チームでも個でも攻撃を組み立てられる相当強いチームです。グループリーグ勝ち抜けは確実でしょう。

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