高校女子サッカー選手権1回戦@磐田・ゆめりあ☆フォトレポ/笑顔に涙に応援団
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sweet
2014年01月11日 22:20 visibility1266
こんばんは!!
今日は女子高校サッカー選手権1回戦で磐田に行ってきました。
見始めは
約1年ぶりに見る女子サッカー会場の独特な雰囲気&男子の試合(プレー)スピードとのちがいに落ち着きませんでしたが
5分も経つと
引き込まれるように見入ってしまいました。
3試合なんか見るの無理だぞ・・・と思っていたのに
あっという間でした。
(約6時間半試合を見てたので、今は身体のあちらこちらがバキバキ痛い感じですが・笑)
まずは本日1回戦の結果を羅列しておきます。
常盤木学園6-0本庄第一
宮崎日大0-2鳴門渦潮
柳ヶ浦3-1東北
岡山県作陽2(PK4-2)2十文字
藤枝順心5-1山陽女学園
津田0-8福井工業大学附属福井
北海道文教大学明清0-2日本航空
聖カピタニオ女子0-1大商学園
日ノ本学園11-0椙山女学園
星稜0-9飛鳥
広島文教女子大学附属1-0開志学園JSC
松山東雲1-5修徳
大阪桐蔭1(PK3-1)1湘南学院
鎮西学院0-5聖和学園
常葉橘1-0北海道大谷室蘭
仙台育英1-5神村学園
常盤木学園・日ノ本学園・藤枝順心などの強豪校が初戦を突破。
サッカー部員が12名しかいなくて
そのうち5名が高校に入るまでサッカー未経験者だったという香川の津田高校
どんな結果になるのか
私が今日いた会場とは別会場で行われていた試合ながら
気になってしかたありませんでした。
部員12人のサッカー部が全国大会に出る…
高校男子の選手権では
まずありえない状況と言えるでしょう。
なでしこJAPANの活躍で
女子サッカーに日が当たるようになったとはいえ
女子サッカーの世界にはまだまだ大きな地域差があるということを感じた1回戦でもありました。
それでも
10年連続10回目の出場となる福井工業大学附属福井高校に0-8というスコア
津田高校は
敗れはしましたが大健闘だったのではないかと思います。
その気になる津田高校含めすべての試合の中継をTBSさんがPCからも見られるようにしてくださっているので
のちほど
ゆっくり気になる試合を見てみたいと思います。
☆☆☆
今日私が見てきたのは
9:30~藤枝順心vs山陽女学園
11:45~岡山作陽vs十文字
14:20~大阪桐蔭vs湘南学院
の3試合でした。
1試合目は常盤木学園の試合と迷いましたが
明日の2回戦で見られることを期待して
自分の地元でもある藤枝順心の方の応援に行ってきました。
(、と言ってもネット1枚隔ててすぐお隣のグラウンドで試合してたので
常盤木学園の試合展開もばっちり見えました)
会場には
誰でもおかわり自由の無料の豚汁が~☆
最高でした。
これと250円の焼きそばでお昼はおなかいっぱい☆
磐田の皆さんごちそうさまでした!!
☆☆☆
藤枝順心は
開始約5分で3得点入り
ワンサイドゲームになる予感さえ漂いましたが
広島・山陽女学園の選手たちが粘り強いプレーで前半のうちに1点返し
試合を盛り上げてくれました。
結果としては後半にも2得点を重ねた藤枝に5-1で敗れてしまった山陽女学園でしたが
試合後挨拶にきたときの
背番号11今田咲キャプテンの爽やかな挨拶と
にこやかに挨拶にきたこの選手たちの姿が忘れられません。
キャプテンの過去を振り返る挨拶を聞いているうちに
これまでの高校サッカー生活を思い出したのか
結局泣き出してしまった彼女たちでしたが
その戦いぶりと
試合後の清々しい立ち居振る舞いに
応援していた皆さんが立ち上がって大きな拍手を贈られていました。
私も目一杯拍手を贈らせてもらいました。
藤枝が地元でブラスバンドや部員応援団がたくさんいて応援しているなかで
山陽女学園は部員の可愛らしい女のコたち3人が一生懸命ピッチに向かって応援していました。
試合後は笑いながら号泣していて
おかあさんたちに
「あなたたち、笑うか泣くかどっちかにしなさい(笑)!」みたいなことを突っ込まれていましたが
そうした光景含めて
とってもあたたかい気持ちにさせてくれました。
藤枝順心は
昨年の試合展開(決定率や完成度)と比べると苦しい内容だったかもしれませんが
それでも難しい初戦を
しっかりと勝ち抜いて明日に繋げました。
湘南ベルマーレ発祥チャントでもある「BIG WAVE」を歌うときはみんなで肩を組んでいた順心サッカー部応援団。
学生サッカーでの
人気チャント「あっこちゃん」の振り付けも
順心の振り付けはドリフのエンディングダンス混じりで超~おもしろかったです!!
最後の好き好き~♪のフレーズのところの
両手を顔の横でワキャワキャ振って踊るぶりっこ振り付けは
男子がやったらちょっと気色悪いかもですが(笑)
あれは是非ともJFLやJなど社会人クラブチームのどこかでもサポーターに真似て取り入れてもらいたい傑作です!!
可愛いと言えば
藤枝順心に可愛い選手が居るらしくて(確かに居ました☆)カメラマンもたくさん会場に居たような気がします…
(^-^ゞ
☆☆☆
第2試合の作陽と十文字の試合は
今日私が見た試合のなかでいちばん見応えを感じました。
お互いが高い完成度を持ち高いレベルで均衡した内容だったと思います。
この第2試合
ほんとは
日ノ本学園と椙山女学園の方の試合を見るつもりでこちらを見る予定ではなかったのですが
この試合の僅か1時間前にある出来事があって(笑)♪作陽の試合を観に行くことに…
第2試合のレポは明日あらためて書きたいと思います。
☆☆☆
つづいて第3試合は湘南の応援に。
☆☆☆
湘南のご父兄が
「勝てるとは思っていない」
「でもこの強豪相手にどこまで相手を手こずらせることができるか」
「立ち上がり15分だけでも押さえることが出きるか」
と明確な課題と目標を試合前のスタンドで話されていました。
応援は現役部員約5人の他に
姫路獨協大学在学という湘南学院OGの先輩たちが加勢
かなりオリジナリティ高い言葉数の多いチャントばかりなのに
OGも完璧に歌えているのにびっくりしましたよ。
第3試合
なんと先制したのは湘南学院!!
前半7分に右サイドを自分で持ち込んでのGOALでした。
お父さんたちは
「開始15分だけでも押さえられれば」と話していたのに
娘さんたちやってくれましたね♪
途中
湘南学院のコたちが
「パスミスとか空振りとか~・・・」ってチャントを歌い出して
その歌詞ぜんぶ高山薫選手に向けて歌ってます?
って思ったのは(笑)
湘南学院のコたちのサッカーがベルマーレのサッカースタイルに被ったからだと思います。
よく走る!!よく奪いに行く!!ほんと健気なくらいひたむき。
そして、めっちゃフェア。
応援も
ギャグに走って中途半端になってしまう・応援のための応援になってしまっているチームが少なくないなか
真剣で熱くて
でも明るくて湘南ベルマーレの応援席に初めて混じったときのような空気に包まれました。
「湘南の夢に近づこう」ってチャントも素敵でしたよ。
大阪桐蔭も
前半24分に左サイドからのクロスに背番号10長谷川理子選手が頭で決めて同点で後半に。
☆☆☆
後半40分+アディショナル3分でも決着がつかなかったこの試合はPK戦に。
大阪桐蔭は後半30分過ぎにPKを見越してPK職人と思われる森田選手を投入するほどの準備万端ぶり。
PKは湘南が
一巡目・四巡目が外し
三巡目が止められてしまったのに対して
大阪桐蔭は二巡目が外してしまった以外は3人がきっちりと決めて
明日の2回戦進出を決めました。
涙いっぱいだった湘南の選手たち。
そんな選手たちにさらに・最後まで
エールを贈っていた控えの部員メンバーたち
ホントみんな爽やかで
BMWスタジアムに試合招待できてくれたらいいな♪って思いました。
それぞれがベルマーレカラーのカチューシャをしてくれていたのは
たまたまかな☆
あとは写真を載せておきたいと思います。
第二試合の
岡山作陽と十文字のレポは別にエントリーを立てて書く予定です
m(__)m
ではまた明日☆
いまからちょっとゆっくりしたいと思います。
おやすみなさいzzz
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