今後も揺らがず信じる。

  • 虎男
    2017年07月23日 00:50 visibility182

他のチームの監督さんたちがどのように感じているのかは知る由もない。しかし、自分が送り出した投手が四球の山で試合を逆転され追いつかないような大量得点を献上された時に、どういう気持ちになるのだろうか。昔、長嶋監督が第一政権を取った時の一年目。負け続けて、巨人ファンはものすごい溜息と、苦しいシーズンを過ごしたに違いない。しかし、私の今の心境はあの当時の長嶋監督の苦しい時期と良く似ている。草野球は、90%「投手力」だ。投手力の無いチームに「試合を作る」と言う言葉は無い。私の今のチームは「新生チーム」であると思っている。2年前に1人、2年前に5人、今年2人と8人の人間が入部をした。そして、その中から投手の可能性を模索し続けてきている。もちろん、無理はしない。しかし、投手がいないために野球が野球にならない試合がたまにある。これを打開したいので、今、なんとか試合を作れる投手を緊急入部募集をしているところだ。今、1人、チームの門を叩いて、今後続けて行くかどうか考え中のプレイヤーがいる。彼が入ってくれれば、性格も良さそうだし、多くの良い影響が出ると感じている。ただ無理強いだけはしない。それはうちのチームの決まりだ。

 

投手は、入部したからそのままにしておくつもりは全くない。入部後に、色々な角度から客観的に見て「足りないところをサポートしていく」心構えはあるし、今、一人「投手としての独り立ち」をさせるために真剣にサポートを行っている。投手を作っていると言うところである。簡単には結果は出ないだろう。だが、運営が今、まっすぐ進んでいて、入部者も増加してチームが試合に足りる人数がコンスタントに集結できている今のうちにチームも一生懸命「良い投手」を作る努力をメールの交換での「アドバイス」と質問の交換など、普段の日でも野球に関してのコミュニケーションを欠かさずに行っているのがうちのチームだ。とくに、野球の技術もそうだが、メンタルな部分と周囲を広く見ろと言う事を欠かさずに教えている。

 

マウンドにいてのチームの中で投手の持つ責任の大きさに潰されないように、心のサポートをしていくことがチームの責任であると私は考えている。新しく入部して投手をする選手には特に多くのコミュニケーションが必要だと思う。投手は孤独であるが、マウンドの周囲には8人の見方がいることを忘れてはいけない。ベンチにも見てくれている人たちはいるのだ。そして、それをプレッシャーではなく、自分のエネルギーに変えて行くことへの気持ちの鍛え方を教えて行くことが、我々チームの高齢者のやることだと思っている。とにかく、なんとか良い投手を獲得し、そして「試合を作って行けるチーム」に変貌させる。これが私の使命であると思っている。

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