ありんこ軍団の再試合へ。

  • 虎男
    2017年07月23日 07:31 visibility228

昨日は朝から妻と大喧嘩。その後、気分が悪くて高校野球観戦に行こうと思ってはいたものの、眠気と外の暑さについていかれず、八王子市民球場へ行くのは辞めてしまった。まあ、自分の草野球チームの試合がナイターであったので、それまで昼寝をして体を休める事とした。夕方4時を回った頃に、もう決着がついたかもしれないと東京都高野連のホームページをのぞいてみた。そうしたら、なんとまだやっているようではないか。しかも8回まで3-1と母校八王子がリードして、あと勝利まで2イニングってところまで来ていて、8回裏に創価が4点を返して逆転。9回の表、これで終わりかと思いきや1点返して再び同点。延長戦に入っていた。

 

しかも、西東京の予選球場で一番私の自宅から近い府中市民球場だったので、これは「行くべきだった!」と後悔先に立たずの典型で、いてもたってもいられない気になった。情報は高野連のホームページのイニングの数字のみ。もちろん詳細などはわからない。ラジオもやってないし、ああ、これで母校がこの試合で負けたら、万事休す。今日なぜ俺は見に行かなかったのだろうと言う事になる。5時を回ったところで、私の草野球チームのメンバーが車を出して迎えに来てくれるとのこと。彼も高校球児である。そして私は車の中で「O君、今、俺の母校が試合しているんだけど、4-4の同点らしい。」「何時から始まったんですか?」「午後12時半かな?」「そうなると延長戦ですね。まだ決着ついてないんですか?」「俺が高野連のページを見た時には延長12回が終わってた」「うーん。熱戦ですね・」「今日、俺、その試合見に行くつもりだったんだけど、八王子市民球場だと思って遠いから、この暑さにめげて止めちゃったんだよ。行けば良かった。」「え?行ってたら、チームの活動に間に合いませんでしたよ。」「そう、自分のチームを優先しましたよ。(笑)」

 

車でグラウンドに到着した時には、うちのチームのメンバーも数人来ていたので、チームの話で盛り上がったが、ここでは試合前の仕事が忙しく、母校の試合の結果など全く頭の中に無かった。試合が終わってから、ふと思い出したくらいだ。試合後のチームミーティングが終わってからO君が彼の車の中で「監督、ちょっと監督の母校の試合の結果見て見ますね。」「え?うん。よろしく。」「すごいですよ。負けませんでした。」「勝ってもいないよね。だって15回の表に点とってないもの。」「いや、再試合ですよ。」「え?引き分けたんだ。」「そうです。」「いつ再試合やるんだろう。」「それはちょっと書いてないですね。」「そうか・・・」

 

帰宅し、シャワーを浴びて落ち着いてから、高野連のページを探した。そのページの中に「再試合」は次の日、すなわち今日やることになっていた。今日は1日、野球漬けである。今日の母校の再試合を行かなくてどうする。生まれて初めての引き分け再試合の観戦。なんだか胸がどきどきしてきた。相手の創価高校は2人の投手を前日の試合で使っている。母校は村田、早乙女、古市と3人使っているが、150キロでる米原を温存しているので、なんとなくだが「まだ少々余裕がある」感じがするのだが、勝負は水物。気合で負けるな「ありんこ軍団!」

 

今日はなんとしても母校の応援にかけつける。休みで良かった。

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