河川敷で観るプロ野球の試合(NPBファーム:ヤクルトー日本ハム戦)

  • Mr.black
    2023年03月23日 12:28 visibility950

日本代表のWBC優勝おめでとうございます。

これで「野球をやろう!」と思ってくれる子供が増えたらいいな、と願います。

 

本題です。

しかしながらタイトルだけでどこに行ったかバレバレですね。苦笑。

 

 

先日は埼玉県へ遠征。「ヤクルト戸田球場」にてイースタンリーグ開幕戦「ヤクルトー日本ハム戦」を観戦しました。

ここは以前から気になっていた場所ですが、「河川敷でフリー観戦出来るからいつでも行ける」と悠長に構えてつい先延ばしにしていました。しかし2026年度に茨城県守谷市へファームが移転することが決定したので、慌てて行くことにした次第です。(移転年度は現時点での予定)

 

ところで今回少々悩んだのは「スタンドで観戦するか?土手で観戦するか?」ということですが、やはり土手からの観戦を選択しました。もうこんな体験は出来ないでしょうからね。

 

 

「かつては多摩川の河川敷グランドで巨人と日本ハムの練習や試合を普通に見物出来ていた。その当時の人達もこんな状況で見ていたんだろうな。ある意味贅沢な空間」と思いながらゆったり眺めていました。

 

 

 

 

試合はヤクルト・石川、日ハム・上原の先発で始まりました。ちなみに石川選手は普通に「9番ピッチャー」として、一方の上原選手は「6番DH」として打席に立ちました。上原選手は打者としてもなかなかのレベルですね。

 

序盤は石川投手がベテランの貫禄で日ハム打線を手玉に取っていた感じでスイスイ投げていましたが、二巡目に捉えられて5回3失点で降板。リリーフのピーターズ投手が更に失点し、結局7-0で日ハムの勝ち。

ヤクルトは打線が振るわず僅か3安打でアッサリと敗れてしまいました。

 

 

ヤクルト2番手のピーターズ投手は元メジャーリーガーらしいのですが、「制球が不安定」「フォームが大きくて盗塁される」「牽制もいまひとつ」「ボークを2回も取られる」「守備での動きが緩慢」など外国人投手あるあるだったのが心配です。

 

 

日ハムは最後の2イニングに吉田輝星投手が登板。(↑逆光の為かなりピンボケ。汗)

遠目でしたが「この日投げたピッチャーの中では一番いい球」に感じました。しかし無失点に抑えはしましたが、打者を圧倒的に牛耳ったり、試合を支配出来ているように見えなかったのが少し気になりました。

 

 

この日は内野スタンドは詰まっていたものの、外野は空席が目立ちました。(球団の公表では430人)

一方で土手側には結構な見物人が。中には犬の散歩やサイクリングがてら見物している人も居て「この近隣の人達はいいな~。羨ましい」と思いました。そんな贅沢な時間も残り3年ほどで消滅します。

 

 

ファームとは言えプロ野球の公式試合を河川敷で無料で観られる・・・後の人々が「えーっ!嘘~!?」という時代がいつか来るのでしょうね。

何とか間に合って良かったです。

未体験の方々には是非お勧めしたいです。(それなりの苦労もありますがね。笑)

 

 

ところで有料入場者の為にはファンサービスがありました。

抽選で当たった人はスワローズのラッキー7の時にグランドで東京音頭を踊れるのです。タダで観放題の球場にわざわざお金を払って来てくださるのですから何かしら特典がないとね・・・。

手前は「つばみちゃん」。「つば九郎」は居ませんでした。

 

次回は球場レポートを。とは言え今回は内容が薄いです。汗。 

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