北海道放浪記～スタルヒン球場おまけ

職場の皆さんに北海道土産のお菓子をあげました。同僚の女性に「どこ行ってきたんですか？[d150]」と聞かれたので、「だいたい野球見てた」というとさーっと引かれました。やっぱりスタルヒン球場は男のロマンだ（苦笑）、

というわけで、せっかくいろいろ写してきたのでお蔵出しです。

スタンドには屋根がありません。地元の人は心得たもので、最上段の通路に折り畳みイスを置いてパラソルをさして観戦している人がたくさんいました。

こちらは外野の芝生席。この時期、日陰が人気なのはどこの球場でも同じですね。照明は前の日記で触れたようにごくごく最近追加装備されたものですから、新しい人気観戦スポットです。外野芝生席にはどうやって入れるのか、そこまで回りきれませんでした。芝生席はいい感じの傾斜になっているので、冬場はここを開放して、子供たちがそり遊びをするそうです。

一塁側スタンドの端のほうまでやってきました。

レフト後方に見えるのは大雪山系の山並みです。

外野フィールドは天然芝。両翼95ｍ、センター120ｍです。

天気が良くて実に気持ちのいい日でした。

この日の第三試合に登場した北見北斗高校。部活ではラグビー部が全国大会の常連です。野球部も今年は春の道大会ベスト4、投打がかみ合えば甲子園のチャンスもありました（結果は準決勝敗退）。ユニフォームはグレーが基調。本家にかなり近い慶應型です。地元の名門・北海道大に毎年二けたの合格者を出す進学校でもあります。

昭和8年、甲子園を目指す夏の全道大会で、スタルヒン擁する旭川中学はこの北見北斗高校の前身である野付牛中学と対戦。4－0のノーヒットノーランで旭川中学が勝利したという記録が残っています。因縁浅からぬ学校なのです。

球場内には売店のほかにそばコーナーがありました。この日はあらかじめ昼食を持ってきていたので食べられませんでしたが…、「スタルヒンそば」は天ぷらそばに生卵を落としたものだそうです。麺はうどんもあります。

こうしてみるといろいろ宿題残してきてるな（汗