弱いチームには必要でありながら、最もかけているもの

人数が足りないのでということで強いチームに助っ人にはいったとき感じたことなのですが、当然すごくやりやすかったのとすごく面白みがない(良い意味でですが)、なかったなと。


仕事をこなす=皆が徹している。


 


そのことは面白くないサッカーと批判しているのではなく

おこなうべきプレーを、そのチームはこなすことが出来る、チーム戦術が確立しているということ。


個人の楽しさ(何時でも、どの状況でも自由にプレーが出来ること)を犠牲にして、サッカーという個人競技ではない集団競技サッカーチームとしての“醍醐味”ということ点ではないかなと。


 


つまりサッカーチームとしては個人プレーでごり押しして勝つことより、チームメンバーの連係プレーをどれだけ出来るかがチームの評価ではないでしょうか。


 




弱い草サッカーチームでは“アシストパスの一つ前のパス”その目立たない、記録に残らない、評価されることのない、だが重要です。


それがなければアシストどころか、ゴール、どころか勝利さえも生まれないそういうパスを、メンバー1人1人がもっと意識し、それぞれが評価しないといけない


 


わかりやすく言えば先日のW杯の日本代表の初得点シーン、本田選手へのセンタリングパスは松井選手でしたが、その松井選手に(センタリングしやすい)パスを供給したのは遠藤選手。


そのようなパス(直接ゴールにかかわらない平凡なパス)のこと。その目立たない、記録に残らない、評価されることのない、だが重要でそれがなければアシストどころか、ゴール、どころか勝利さえも生まれないそういうパスをもっと意識し評価しないといけない。





 


草サッカーを強引に水泳にたとえるならば、強いチームは息継ぎできるクロールで泳ぐみたいなもので、私たち(弱いチーム)のやっているのはただ楽しいだけを(“魅せるプレー”ばかり狙うのではなく)目的とした水遊びでしかない(水泳でない=ゴールを競うスポーツでない=ただ自己満足に走るだけの集団といえるのではないか?)。クロールでは楽しみは少ないが泳ぐ(泳ぐという技術に長けた方法を身についている。競い勝つことには長けている。ただ、個人で楽しむというより“仕事”である=そう、ゴールを競う“仕事”をしているのである。みんなで作り上げる楽しみである)水遊びは気持ちよく楽しいことだが水を共通にした競技でとして比べたら全く弱い。楽しさは(楽だから)勝るかもだが競技としては勝つことは無い。



つまらないけどそういう(アシストにはならない)記録にならないいいパスを多く築けるかどうかで(弱い草サッカーレベルの)チームの伸び白は格段に大きくなると思います。 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。