5月19日ボクシングの日

1952年5月19日

白井義男が日本人として初めて世界チャンピオンになった日です。

この日を記念して去年から5月19日にボクシングのメッカ、後楽園ホ-ルでファン感謝イベントを開催しています。

今年は3月11日に起きてしまった東日本大震災のチャリティ-イベントとしても開催され、選手のサインや試合で使用したグロ-ブなどかチャリティ-オ-クションとして落札額をそのまま寄付したり、新旧の世界チャンピオン達が募金を募ったりしていました。

実写版・あしたのジョ-で力石役を熱演した俳優の伊勢谷友介も金髪の彼女を連れて来場してましたよ。

あれだけストイックに力石役を熱演した伊勢谷友介も間近で見ると意外とチャラ男でした(爆)

この日は試合も一試合組まれていました。

東洋太平洋＆日本の二冠チャンピオン・チャ-リ-太田(アメリカ人)に日本三階級制覇を達成し、この日、日本タイトル四階級制覇を狙う挑戦者・湯場忠志のタイトルマッチでした。

私個人としては湯場選手に思い入れが強く、なんとしても今まで誰も成し得ていない日本タイトル四階級制覇を湯場に達成して貰いたいと願っていましたが、結果はポイントで湯場がリ-ドしながら、9ラウンド逆転TKOでチャ-リ-が防衛しました。

湯場は快調なスタ-トを切るも序盤で目を切り、顎も途中で何らかのアクシデンテに見舞われたようで、そこをチャ-リ-に付け込まれてしまいました。

去年の9月にも両者は対戦して、その時は熱戦の末にチャ-リ-が判定勝ちを収めたのですが、今回は前回より明確に結果が出てしまいました。

まだ湯場のボクシングが見たいような、
でもこれ以上は・・・ と思うような、

複雑な気持ちです。


この日は具志堅・ガッツ・輪島・渡嘉敷といったテレビでお馴染みの元チャンピオンに、現役では西岡・粟生・内山に亀田兄弟など、新旧世界チャンピオンの殆どが来場してイベントを盛り上げていました。

亀田はテレビと違って謙虚で好青年だと思いましたよ(笑)




以上です