茨城県春季高校野球大会決勝(藤代vs水戸商業)
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篠山鳳明
2019年05月06日 20:02 visibility1073
GW最終日、何を思ったかぶらり一人旅に出たくなった。
今日は天候も不安定ながらまず、雨は降らないだろうということで意を決して土浦へ。
JR勝田駅から土浦駅迄約1時間常磐線に揺られて着いたのが9;30分頃。
ちらりちらりと野球観戦に行くような人たちがJR土浦駅にいました。
そうです意を決して来たのはJ-コム土浦スタジアム。
人生初めての登場です。
駅から近いのが良いですね!。駅を降りて左に曲がり東横インの前を通り橋を渡り右に曲がるともうすぐです。
決勝戦は少し予想とは違ったカードになった。
藤代VS水戸商業。
水戸商業は久々の決勝進出ではないだろうか?。
藤代高校は近年安定的な力をつけてきている所謂、茨城県でいえば常総・霞ヶ浦・土浦湖北・土浦日大・明秀日立と並んで強豪6人衆にはいる高校である。
前日の準々決勝でエースを両チーム使い切ったのか、今日決勝は控え投手で臨む。
やはり序盤ばたついた。
両チームエラー・ファーボールが出て、1回表裏終了で2対2の同点。
地力に勝る藤代が連打で1点追加して3対2とリードする。
5回表水戸商業が1点を取り5回終了して3対3の同点に追い付く。
さすが古豪の意地。
水戸商業は安打は出るが、残塁が多い。藤代は凡打の山を築きチャンスすら作れない格好。
安打でいえば水戸商業が倍近い数量を打っている。
水戸商業も終盤4対3とリードした時点でエース小林に継投をしたが、裏に藤代も追いつく。
それにしても小林は4番で試合スタメンはレフトで出ていたが、エースという凄い野球センスを持っている。
凄いな?と思う。
試合は9回裏藤代がチャンスをつかみ最後は5番北澤がセンター前ヒットを放ちサヨナラ勝ちで愁傷を決めた。
打たれた瞬間小林はマウンドで蹲りしばらく立ち上がれなかった。
強豪対古豪の対戦。
軍配は強豪に挙がったが、個人的には今大会の水戸商業の戦いを2回宣戦した(下館工業戦)。
水戸商業の戦いについては常総学院をサヨナラで破ったり称賛に値する。
最後に藤代高校・水戸商業とも関東大会での検討を期待してぶらり一人旅を終わりにしたい。
おわり
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