【フットサルと認知的不協和・・・意外な接点を探る】

 

皆さんはフットサルをプレーする際、どのようなことを感じますか?
爽快感、達成感、仲間との一体感など、様々な感情が湧き上がってくるでしょう。
しかし、フットサル中には、意外な心理状態に陥ることもあるかもしれません。

それは、心理学で「認知的不協和」と呼ばれる状態です。
認知的不協和とは、自分が信じていることや価値観と、実際の行動や状況が矛盾する時に感じる不快な心理状態のことを言います。
例えば、「健康のために運動したい」と思いながら、なかなか運動できないといった状況が挙げられます。

フットサルに置き換えて考えてみましょう。
例えば、「チームの勝利に貢献したい」という強い気持ちを持っている一方で、試合中にミスをしてしまい、チームに迷惑をかけてしまったと感じるかもしれません。
この時、自分の行動(ミス)と、自分の信念(チームに貢献したい)が矛盾し、認知的不協和が生じる可能性があります。
選手に心理的な負荷がかかると、パフォーマンスに影響が出てしまうかもしれません。
これが一人ではなく、二人三人と増えると、上手く戦えません。
環境はとても大切です。
戦術が合わない、対戦相手と噛み合わないなど、も考えられます。

この認知的不協和を解消するために、人は様々な行動をとります。
例えば、自分のミスを正当化したり、チームメイトのせいにしたり、あるいは、次の試合では絶対にミスしないようにと強く決意したりするかもしれません。

では、この認知的不協和をフットサルにどう活かしていけるのでしょうか?

まず、自分の行動と信念の間に矛盾が生じていることに気づくことが大切です。
そして、その矛盾の原因を客観的に分析し、改善策を考えることで、より良いプレーへと繋げることができます。
また、チームメイトとのコミュニケーションを密にすることで、お互いの気持ちや考えを理解し、協力し合うことができるでしょう。
私は、どのような状況でも、自分のパフォーマンスを落とさないような精神や、フットサルIQを高めることが良いと考えています。

認知的不協和は、一見ネガティブな現象に思えるかもしれませんが、自己成長の機会と捉えることもできます。
フットサルを通して、自分の心の動きに意識を向けることで、より充実したプレーライフを送ることができるでしょう。

フットサルは、単なるスポーツにとどまらず、自分自身と向き合うための貴重な機会となります。
認知的不協和という心理的な側面からフットサルを捉え直すことで、新たな発見や気づきが得られるかもしれません。
ぜひ、あなたもフットサルを通して、自分自身を深く理解してみてください。

 



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