久しぶりの近畿リーグ観戦(近畿リーグ1部)
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Mr.black
2012年09月26日 11:55 visibility452
先日、大学野球の近畿リーグを観戦してきました。(正式名は近畿学生野球連盟。)
過去に何度か紹介していますが、関西にある5リーグの一つで、1部~3部まであります。
今回は1部リーグの2試合観戦でした。
第一試合は「大阪教育大ー和歌山大戦」。
写真手前が和歌山大(以下、和大)。奥が大阪教育大(以下、大教大)。
球場に着くのが遅れたので既に試合は始まっていました。
着いて間もなく和大が幸先よく2回表に1点先取しました。
盛り上がり、笑顔も見られた和大。
こちらがユニフォームのアップ写真。
白ユニに楽天風のライン。全体的に濃紺とオレンジ基調です。
胸マークは筆記体で「 Wakayama 」。
帽子・ヘルメットはオレンジで「 W 」。湘南カラー時代の大洋と似た文字でした。(若い人には無理かな?苦笑)
先制されたものの大教大はすぐに反撃。2回裏に同点に追いつくと後はペースを掴み着実に加点していきます。
大教大の先発投手はアンダースローでした。最近は少ないですね。しかし調子が悪いと判断したベンチは早めの継投に切り替えます。これが成功しました。
結果的には5-1で大教大の勝利。これで対戦成績が2勝1敗になり、大教大が勝ち点を取得。
(近畿リーグ1部は勝ち点制。なお、2部と3部は勝率制。)
しかしこの秋季リーグ、大教大は苦戦しています。
近畿1部は奈良産大が1強で圧倒的に強いのですが、そんな中で大教大は例年概ね上位をキープしてきました。
それが今季は現時点でまさかの最下位です。次回の最終節はその強豪・奈良産大が相手。もしストレートの2連敗でこれを落とすと最下位確定で2部1位校との入れ替え戦に回らないといけません。(2部1位はまだ未確定。なお、現時点での1位は大阪市立大。)
伝統校・大教大に思わぬ試練が来ています。この苦境を乗り越えることが出来るのか?注目してみたいです。
これが大教大のユニフォーム。今年からデザイン変更したようです。
以前は白ユニにブルー基調でしたが、今はエンジが基調になっています。
そしてこの学校の特徴は胸マーク。筆記体で英語表記です。ご覧のように「 Education 」と書かれています。意味は「教育」。初めて見た時は驚きました。
ちなみにこれが以前のブルー基調のユニフォーム。(左)
胸の「 Education 」は同じ字体ですが、それ以外はガラリとデザインが変わりました。
(守備側は阪南大。かつては奈良産大と並ぶ強豪でしたが、現在は2部にいます。)
既に奈良産大が優勝を決めている1部リーグ。しかしそれ以外の順位は混沌としています。
4回生にとっては大学最後のリーグ戦。少しでも上位に上がれるように最終節は必死の戦いとなるでしょう。
長くなりましたので第二試合の模様は次回で。
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