村営の野球場? (伊勢崎あずまスタジアム)
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Mr.black
2012年09月25日 10:30 visibility2445
長々と続いた群馬遠征記もようやく最後です。
今回は高校野球秋季群馬大会を観戦した「伊勢崎市あずまスタジアム」について。
既にさわりだけは書きましたが、この場所は現在は伊勢崎市田部井町ですが、かつては佐波郡東村だったそうです。球場の建設時期が調べても出てこなかったので確信はありませんが、市町村統合前であれば「村営のスタジアム」だったことになります。
実は球場のすぐ目の前はこんな光景なのです。近くに田んぼや畑がある球場は過去にも訪れたことはありますが、道を挟んだすぐ目の前というのは初めてでした。
グランドは広くて立派です。両翼98m、センター122m。内野クレー、外野天然芝です。
照明塔も6基あり。群馬の野球場の照明設置率は非常に高いですね。
今回訪れた3箇所全て照明完備でした。そして他の硬式野球場も知っている限りでは照明完備の場所が多いです。
スタンドは内野が長イス。内野ポール際から外野スタンドは芝生席。
収容は3,500人です。(4,000人という資料もありますが、市のHPでは3,500人。)
ネックは視界。フェンスが高く、スタンドは低いのでほとんどの座席で視界が悪いです。
バックネットはゴルフ場みたいなネット。支柱の周辺は死角があり、見づらいです。
スコアボードはパネルはめ込み式。
藤岡市民球場よりは表示部が充実していました。
最大のネックは交通アクセス。最寄りのJR両毛線「国定駅」から徒歩20~25分程度と歩けない距離ではありませんが、道が入り組んでいてわかりにくいのです。適当に歩いて方向を誤ればとんでもないことになりそうだったのでやむなくタクシーを利用。運転手さんもどことなく自信なさげに走っていました。(汗)
料金は1,500~2,000円程度。
なお、タクシーは通常駅前にいないので電話で呼ばないといけません。
今回は初めての群馬ということで2日間で野球場を3箇所回るという強行軍でした。ついてきてくれた妻には感謝。罪滅ぼしに握り寿司と鶏料理と焼きまんじゅうで接待。これでは足りないでしょうが。(汗)
一週間にも及ぶ長い遠征記。読んでいただいた方々全てに感謝して終わりたいと思います。
ありがとうございました。
来月もう一度だけ遠征して今期を終了したいと思います。(これは日帰り遠征。)
今年の野球シーズンも徐々に終盤に来ていますね。
ピアノの横にあるので楽団の格好をした白いダルマ。
高崎ではあちこちで珍しいダルマさんに多数出会いました。
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