ＧＰＢＬの運営その他

今回は運営その他について。
女子プロ野球はまだ始まったばかりということと、今回の開催地がスカイマークという大きなスタジアムだったこと、そして祝日で大勢の観客が詰め掛けたこと、これらを考慮すると必ずしも今後の運営と同条件とは言い切れません。
しかしこの日の運営として目に付いたことを書いていこうと思います。

1．　チケット販売と入場の手際について：　
これは改善の余地が大いにありました。開場前に大勢の観客が並んでいたのですが、この並ばせ方に問題ありです。前の日記で書いたのですが、ＦＣ会員と前売り引換券を持っている人には優先的にチケットを販売していました。しかし、そうやってチケットを先に取得した人と、まだチケットを持っていない（買えていない）人とを同じ列に並ばせているのは疑問です。開場して手荷物検査場に行く人とチケットを買う人とが列に混在すると動線が乱れて将棋倒しの危険があります。
わざわざ差別化するのであればチケット保持者と非保持者の列は明確に分けるべきです。

2．　売店の数：　
私は今回一度入場した後、場外（スロープの外）には出なかったので外は不明なのですが、場内の売店が少なすぎました。チェックした限りでは僅か3店舗しかなく、凄い行列でした。
一番問題だったのは飲み物だけを販売するお店を用意しなかったことです。
お客さんは食べ物と飲み物の両方を買う人と飲み物だけが欲しい人とがいます。しかし、飲み物オンリーの店が無く、飲み物だけが欲しくても食べ物のお店に並ばないといけなくて、そのため大行列になってしまいました。お店に二人居ても飲み物を販売する係りの手が空いていて食べ物を販売する係りだけがてんてこ舞いしている時間帯がありました。あれは効率が悪いです。
ワゴン程度で良いので飲み物専用のお店が最低2箇所は必要でしたね。それが無かったというのは失敗です。
なにしろペットボトルや缶・ビンの持込を禁止していたのですから、そういう運営をするのであれば飲料専門ブースは絶対に必要です。

3．　グッズ売り場：　
グッズは比較的ありました。タオルマフラー・メガホン・ユニフォーム・ボールペン・・・・。
そして今回一番特徴的だったのは選手一人ひとりのプロフィールマンガがグッズとして作られていたことです。選手30人全員の分が作られ、個別に販売されていました。1冊に一人が主人公です。（1冊200円）
これは選手の名前や経歴を覚えてもらうのと人気のバロメーターにもなりますね。意外なグッズでした。もしかしたら今後選手個々のグッズが新たに作られていくかもしれません。
この日は来場記念に選手カードが一人に一袋配られていました。中身はランダムに2選手（2枚）のカードが入っていました。

4．　サイン会：　
この日、私はＧＰＢＬ観戦後、移動してジャパン・フューチャーズ・リーグも観戦するために試合終了後すぐにスカイマークを去りました。
しかしＧＰＢＬでは試合後に毎回サイン会を開催しているようです。これは次回にチェックしてみます。

今回チェックしたのは以上です。なにぶん始まったばかりですから運営上の不手際はいろいろとありました。しかし経験を積んで今後は徐々に改善されていくことと思います。
次回以降の日程を少々。

追記：当初発表されていた5月9日の神戸サブ球場の試合は予定変更となりました。尚、同球場での試合日程は全て白紙になりましたのでご注意ください。今後の詳しい内容はＧＰＢＬのＨＰでご確認ください。この変更は神戸サブ球場の観客収容数では安全上問題があると判断されたためです。
5月12日（水）　18：00　　わかさスタジアム（西京極）
5月15日（土）　13：00　　尼崎記念球場
5月23日（日）　13：00　　神戸サブ球場

ご興味のある方は是非ご観戦ください。なお、当日券は1，500円なので事前に球団に申し込んで前売り引換券をゲットされた方がよいです。これを取得すれば1，000円で入場できます。

北欧ドッグ。美味しかったです。他球場でも販売されればいいのですが。（未確認です。汗）
小ぶりのフランスパンをくりぬいて軽く焼き、その空洞部にソーセージとカレーを入れてあります。
これがビールと凄く相性が良くて・・・・・思い出してもヨダレが出そう。（苦笑）

看板の写真ではレタスみたいな物が入っていますが、販売の段取りもあるのかこの日の中身にはありませんでした。でも・・・・・美味。

キャラクターお二人。
左は兵庫、右が京都。ゆるゆるキャラですね。
名前は公募しているはずですが、どんな名前が付いているのかはあいにく知りません。

＜追記＞

兵庫はスィンビット、京都は古都美（ことみ）です。

タオルマフラーを購入しました。1，500円なり。