サーブとフォアハンド 実践編
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マル
2010年09月24日 00:48 visibility873
昨日は院の友人たちとテニスでした。
このところ力を入れて(でも脱力を心掛けて)練習している、
サービスとフォアハンドを実地で試せる、いい機会です。
***
まず、
コートに着く前に勝負は始まっている…!
と思い、
行きの電車内では、フェデラーがクレーコートで調子の良い試合の動画を見ていました。
07年ハンブルグ決勝、フェデラーがワンセットダウンからナダルに勝った試合です。
クレーコートの試合を選んだのは、
その日のコートがオムニコートで、飛んでくる球がクレーコートのそれに近いからです。
(以前、オムニコートなのにハードコートの試合ばかり観て行ったら、
イメージと全く異なり、修正に四苦八苦、散々な目に合いました。)
相手のボールは着地とともに少し減速、
でもよく跳ねる、
だからちゃんと構えて待って、
スピンを多めに、つまりはスイングスピードはハードのときより早めに…
それと、
一歩目が滑るとまずいので、ちゃんとグリップを効かせるようにスプリット、
打ち終わりにやや滑るので、体勢を崩さないように、
足のスライドも…
などと考えていました。
***
…と。
気がつけば、
「乗換案内」で調べた時間になっても、目的の駅に着きません。
むしろ、見慣れない田園風景が広がっています。
そう、私が乗ったのは「快速」で、
「乗換案内」で表示されたのは各駅停車での所要時間だったのです。
ちょっと早く着いたから「乗換案内」で調べた電車よりも早い電車に乗ったのが敗因でした。
気付けば、快速で2駅も乗り過ごし…
結局、集合時間に遅れました。
ちゃんと10分前に着くように出たハズなのに、
結局12分遅れて着きました…
出だしから不吉な予感…また空回りするのか?(==;
***
やっとこさ着いたテニスコート。
ちょっと砂は少なめでした。
一歩目のグリップは問題ないのですが、代わりにスライドしてもあまり滑りません。
球際が厄介なことになりそうです(そして予感は的中する)
***
まず、フォアハンド。
自分のラケットで打たないと改善点が判らないのですが、
昨日の日記にも書いたように、
試打ラケットが気持ちいいことこの上なく、
自分のラケットを中々握りません(^^;
結局、打ち始めてから1時間近く経ってからようやく戻りました。
(アエロGTいいなぁ…買おうかな…)
それはさておき。
やはり、改善点たる
「打点を体から遠く」
「右肘を伸ばし気味に」
「打ち終わりは左肘の高さ」
はアタリでした。
しっかり回転がかかって、コートに入ります。
今まではスイングが中途半端で、
回転があまりかかりきらずに飛んで行ってしまっていたのでしょう。
そうか、これからはフルスイングの時代
実は、上述の試打ラケットでもほぼ同じことがいえ、
今までのスイングではやはり吹かす確率が高かったです。
ラケットのスピン性能が高ければ、
「何とか」スピンもかかり、
「何とか」コートには入るようですが、
やはりそれは本来のスピンではない、ということでしょう。
改善の方向性は間違っていなかったようで、一安心でした。
あとはこれを体に覚えさせるだけです(`・ω・)=3
***
サービス
この日記にはあまり書いていないのですが、
サービスもかなり改良がすすんできました。
(別に、ここの日記に書くと
「次の練習で上手く打てない」フラグが立つからだとか、
そういう訳ではありません(^^; )
まず、上半身、特に右肘の切り返し。
これはかなりスムーズになりました。
右肘が上がり過ぎることなく、振りやすくなりました。
次に、左手。
左手の向こうにボールを見るようにしたところ、
トスが前にあがるようになり、
また左手が下がるのを遅らせることができ、
結果的にバランスを崩しにくくなりました。
さらに、下半身、膝の曲げ方を内に捻るようにしたところ、
下半身に力が溜まるようになりました。
今までは、
左膝が前を向き、ややガニ股であったため、前方向に少し流れていたようです。
結果、
・バンザイ型サービスからは脱却でき、
・「空中ガニ股」での打ち終わりからも脱却
という、二大目標は達成できました\(^^)/
ただ、まだまだ改善点も多かったです。
まず、下半身の力を上半身に伝えきれていなかったこと。
ゲーム後半はそうでもなかったのですが、
前半は上半身だけで打とうとしており、
上半身と下半身がチグハグでした。
下半身にためた力を使ってスイングし、スイングを加速すべきなので、
この点はもっと球数を打って、練習すべきだと思いました。
また、頭が落ちるのが早く、打点がずれてしまい、
スピンがあまりかからないことがありました。
特に、ポイントが詰まってくると(30以降)、
早く相手を見たいと思うあまり、頭が早く落ちてしまいました。
これは技術であると同時に、心理的なものもあると思うので、
まずは練習で身体に沁みつかせ、
かつ、本番でも意識して打つようにしようと思います。
で、肝心の打球ですが。
まぁ、そこそこの球が行ったようでした。
自分の球を打てるわけではないのでよくは判らないのですが…
一応、球筋としては、ネットの高いところを通ってから、
サービスボックスに入ったり(+入らなかったり…)していたので、
そこそこのスピン量はあったのはないでしょうか。
まだまだおっかなびっくり打っていたので、
それほどスイングは加速出来ず、球速は出せませんでしたが、
それは追々出来るものと思います。
***
とりあえずは、どちらも改善の方向性は間違っておらず、及第点といったところでしょうか。
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一方、ゲームの方はというと…
えぇ、散々でした。
翻弄されまくりました。
相手の動きを読み切れず、こちらのショットは前衛にひっかかり、ボレーやスマッシュの餌食に。
返ってきたボールになんとか追いつこうとしても、あと一歩足りないことが何度も。
砂の少ないオムニのせい(にしたいところ)です。
もしくは、あと10センチくらい腕を伸ばせないものか…?(ヨガッ
帰りの電車で、前衛がとても上手い友人に話を聞いたところ、
「ありうる方を予測して動く」
ことを徹底しているようでした。
思えば、自分の動きは
「余りありえないコースもケアするあまり、結局動かなかった」
のだなぁ、と。
その判断の甘さと遅さが結果につながるのだなぁと。
こういう感覚を「ゲーム勘」というのでしょうが、
自分には圧倒的にそれが足りていないと反省しました。
よーしもっと動画みるぞー
また、
相手前衛が打つ瞬間、心のどこかで諦めているようで、
なぜか体がのけぞって、後ろ体重になってしまっていた気がしました。
ちゃんと母指半球に体重を乗せて、前体重にしないと駄目ですね。
実は、大学2年の頃に前衛で目にボールが当たってしまい、
網膜振動症(網膜のタンコブ。ひどくなると剥離症になるそうです)という診察を受けたのですが、
それ以来、ボールが体に当たることへの恐怖があるようです。
大して痛くないのだから、身体で打つ!と思ってしっかり構えてないとダメですね…(−”−;;
「判断力と度胸が足りない!」
それを痛感した一日でした。
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- 事務局に通報しました。
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