科学・技術とテニス

今日の朝○新聞朝刊一面を読んでいて思ったのですが、
世にいう「新技術」というのは、
どれくらい信用のおけるものなのでしょうか。

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特に、昨今のテニスギアにおいては技術革新がめざましく、
各メーカーがこぞって「新素材」「新構造」を謳っています。

そして、新しい物好きな自分は、ついついそちらに気を惹かれてしまいます＾＾；
メーカーの思う壷だと分かっていても、
「新素材」「新構造」なんて聞いた日には、憧れ、欲しくなってしまいます。
（我ながら「いいカモ」だと思います…苦笑）

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一般的な科学・技術においては、
二重盲検に基づく実験データなり、統計処理なりで「検証」され、
他の研究者の批判にさらされるようです。

が、ことスポーツギアにおいては、
こういったことはおこなわれているのでしょうか。
テニス雑誌で時折「検証」記事も目にしますが、
「実験」と呼べるものなのか自体疑問なものもいくつか目にしました。

「○○がいいよー」との口コミについても、
実際にはブラセポ効果（思い込みによる効果）であったりということがあるのだと思います。

法律上はおそらく、景表法で事実に反する表示が禁止され、一定の効果をうたう食品に関しては薬事法などの規制を受けるとは思うのですが、これらの検証はどうなっているのでしょうね…

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新聞記事によれば、代替医療（と、それによる医療のネグレクト）によって、
死亡事故等重大な事件も起きているようです。

わが（？）愛するテニス界において、
「新製品」の安全性や信頼性はどうなっているのか、と、
ちょっと不安に思った一日でした（−−；

でも、私の打ったボール（だけ）がコートに確実に入るような技術ならば大歓迎です