【藤沢市スペシャルマッチ】湘南ベルマーレ × アグレミーナ浜松
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ひろ
2016年05月28日 23:43 visibility782
5月21日(土)
Fリーグ開幕まであと3週間となったこの週末は各地でFチームのプレシーズンマッチが開催。ぼくたちはここ、秋葉台文化体育館で湘南×浜松のスペシャルマッチを観戦してきました。
秋葉台で湘南×浜松のプレマッチといえば、3年前のこの試合を思い出します。時が経つのは早いなぁ。
藤沢市スペシャルマッチ・湘南ベルマーレ vs アグレミーナ浜松
http://labola.jp/diary/31409027
ブログには書いていませんが、この試合で当時新加入直後だった山野達也選手が足を骨折する大怪我をしてしまい、長いリハビリ後に復帰するも出場機会を得られず退団。仙台サテライトからいまは町田のサテライトへ移籍しています。浜松はもちろん湘南にも、開幕前の大事な時期に怪我をしてしまう選手がいませんように…
やっぱり今年もFIFAアンセムに乗って入場。両チームとも新ユニフォームではなく練習着でのプレー、お互いに青系のカラーのため合同集合写真がカオスです(笑)
※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。
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【藤沢市スペシャルマッチ】
湘南ベルマーレ 3-6 アグレミーナ浜松(前半1-1)
湘南得点者:4.大徳、オウンゴール、2.高橋
浜松得点者:6.萩原、9.松浦、9.松浦、24.ルーカス、6.萩原、16.須藤
アグレミーナ浜松のメンバーは1.石黒、5.大野、6.萩原、8.松本、9.松浦、11.曽根田、12.山桐、13.山元、15.和久田、16.須藤、17.田中、21.岩﨑の12名。 怪我で長期離脱中の22.野嶋と、14.銀島が不在。
一方の湘南ベルマーレは登録選手全員が勢ぞろい。15名がベンチ入りした。
【前半】
湘南のスターティング5はゴレイロに17.政野屋、FPには2.高橋、6.植松、11.フェリペ、14.上村のロンドリーナ昇格組の若手セットが入る。平均年齢21歳! 相対する浜松はゴレイロ1.石黒、FPに9.松浦、13.山元、16.須藤、17.田中。25歳の松浦を除けば全員30オーバーと、対照的だ。
浜松に新加入の13.山元優典選手。まずは互いをよく知る元神戸組とのセットで出場。彼が出ている時間帯はピッチの中のコミュニケーションが明らかによくなっている。
2-3分と細かいペースでセットを替えていく浜松。セカンドセットには5.大野、6.萩原、8.松本、11.曽根田が入った。すると前半残分、先制は湘南。自陣ゴール前でボールを奪うとカウンターで植松が独走。最後は大徳へきれいなファー詰めが決まる。
立ち上がりで先制を許した浜松にここで更なるトラブル。11.曽根田が接触プレーで負傷、ベンチへも1人では戻れない状態で15.和久田と交代する。
その後ファーストセットに戻ってから、9.松浦に代わって12.山桐が登場。トップチームとしての初出場をここで飾り、これで練習試合らしくFPは10人全員がピッチに立った。
アグレミーナ浜松史上最年少選手の山桐。最初こそ当たりの違いに戸惑っていたように見えたが、よく落ち着いていてカウンターのチャンスでは積極的に自らドリブルを仕掛けるシーンも。
山桐の仕掛けからラストパスが田中へ通ったは、シュートは惜しくも枠外へ外れてしまった。
前半9分、6.萩原の相手の意表を突いたトゥーキックでのミドルシュートが決まり、湘南 1-1 浜松の同点に追いつく。
湘南の今季の戦い方として「走力重視」が昨シーズンより更に明確になったように感じる。ボラ、小野大輔、安藤良平など、前線でボールを収めてキープできる選手が立て続けにチームを離れたこともあり、攻撃はカウンター重視。守備は積極的な前プレ。若さを武器にとにかく走り負けないチームを作る。そんな印象を受けた。
そんな中で、さらに逞しさを増した植松のプレーが目についた。高校生Fリーガーとしてデビューしてから早3年。今季は安藤や小野の穴を埋めて前線で納めどころになるプレーが期待されそうだ。
がんと闘うFリーガー・久光選手。今シーズンもプレーを続ける。
しかし、湘南のこの戦い方はどうしてもファウルカウントがかさみやすいというリスクがある、前半を9分残して早々に5ファウルとなった湘南。一方浜松は今度は5.大野が肩を負傷…大丈夫か!?
それでもなお、激しい前プレを仕掛ける湘南。すると前がかりになっていた湘南の裏のスペースを突いたロングパスに9.松浦が反応。GKの飛び出しを冷静に見極め、浮き球でこれをかわすと無人のゴールに押し込んだ。
しかし逆転もつかの間。オウンゴールで同点に追いつかれる。右サイドを抜け出した11.フェリペからファー詰めへのシュートパスが6.萩原に当たってゴールへ…
一進一退の攻防を繰り広げる湘南と浜松だが、15分に、湘南が6個目のファウルを冒し第2PKに。これを9.松浦が決めて浜松が勝ち越して前半を終了。
肩と膝をアイシングする5.大野選手と11.曽根田選手は結局このあと後半は出場せず。両チームとも、開幕前に大きな怪我だけは負わないで欲しいと願っていたが、曽根田は後に前十字靭帯断裂で全治9ヶ月の重症だったことが発表された(http://agleymina.jp/news/news-4314.html)
1点ビハインドの湘南だが、どの選手も身体のキレがよい。特にこの人、新加入の10.ロドリゴ選手がキレキレだ!!
【後半】
湘南はGKを12.上原に交代。8.刈込、9.近藤、21.浦上、22.岡村のセットでスタート。浜松はGK1.石黒のままでFPも9.松浦、13.山元、16.須藤、17.田中と前半と同じ。
大野、曽根田の負傷を受けセカンドは6.萩原、8.松本、12.山桐、15.和久田に。FPは2セット分ギリギリの8人に。しかし、さらに和久田が足を痛めていったん退くと、ここでサテライトの練習試合のために同行していたルーカスが飛び入り参加。
24分、そのルーカスがなんとファーストプレーでゴール!俊足を活かして右サイドをドリブルで駆け上がるとそのまま思い切り右脚を振り抜いた!!!
まさかの豪快ゴールにベンチも本人も大喜び!!
このゴールで勢いづいたか後半は浜松がゴールラッシュ。28分には6.萩原が今日2点目のゴールを決めて5-2。その前の相手カウンターの芽を摘んだ17.田中のプレスの掛け方が素晴らしかった!
さらに31分、相手のパスミスをカットした今季新キャプテン・16.須藤がおしゃれなループシュートを決めてついに4点差。。
守備面では後半、お互いに5ファウルとなるなかで今度は浜松が2回連続で第2PKを与えてしまうが、ロドリゴのシュートは1.石黒がストップ!!
16分に、2.高橋の思い切りの良いミドルシュートで1点を返されるものの、1.石黒がキャッチングからそのままドリブルでカウンターを仕掛け、シュートまで放つなど最後まで攻め気を失わなかった浜松が3-6で湘南を下し、2016シーズン初戦を勝利で飾った。
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なんと浜松が快勝スタート!?しかし、見ていて内容がそこまで良いとは言えなかったかな…それでも相手のミスを見逃さず、チャンスをきっちりと決めきったらこれくらい点が入るんだってことですよね。これまでこの逆パターンでずっと泣いてきたわかですから、上々のスタートとは言えるでしょう。
しかし、安心してはいられません。昨季チーム内得点王だった曽根田選手の長期離脱で一気に雲行きは怪しくなってきました。事実、この後の名古屋オーシャンズサテライトとの練習試合では1-2で敗戦を喫しています(https://www.facebook.com/nagoyaoceans.satellite/posts/1122664634452283:0)
開幕まではあと2週間。今季こそは若手衆の奮起が期待されます。松浦、和久田、大野といった若い選手たちが曽根田に代わるだけの得点を上げられるかがカギになりそうです。
そんな開幕直前の大事なプレシーズンマッチ、あります!ぼくは見には行けませんが…絶対王者オーシャンズの仕上がりも気になりますし、お近くの方は要チェックです!!
6月5日(日)10:00~
名古屋オーシャンズ vs. アグレミーナ浜松
会場:テバオーシャンアリーナ・メインアリーナ
http://www.nagoyaoceans.com/news/game/13204.html
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sellアグレミーナ浜松2016
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