ウソだろ？　横浜がダルビッシュから勝つなんて・・・。5/21　日ハム　ＶＳ　横浜

園部啓之（べその）
2010年05月21日 21:30 visibility2520

世の中　何が有るか判らない・・・・。

「ダルビッシュ」と言う”絶望”が相手マウンドに立てば、勝てるとは横浜ファンなら

思わないはずだ。

しかも、こっちは　毎回ノックアウトの三浦だし・・・・。

今日は明日に繋がる勝ちになるだろう。

以下　スポーツナビより　抜粋。
（長いので　パスして下さい。ｗ）

北海道日本ハムのダルビッシュ有が２１日、札幌ドームで横浜戦に先発、７回を３失点と先発の役割を果たすも、味方の援護なく敗戦投手となった。ダルビッシュの今季の成績は、これで４勝３敗・防御率１.４８。
ダルビッシュは立ち上がりから直球、変化球がともにさえ、２回までに４三振を奪うなど上々の滑り出し。しかし、１対０の４回、スレッジに同点ソロを浴びる。７回には四球にヒット、キャッチャー・鶴岡慎也のパスボールで１死二、三塁のピンチをつくり、内川聖一の内野ゴロの間に勝ち越し点を許した。さらに続く村田修一にライト前タイムリーを許し、３失点。この回限りでマウンドを降りた。この日の成績は被安打７・四死球３・奪三振７・自責点は１だった。
なお、４月２４日の東北楽天戦の７回から続いていた連続無失点記録は「３１」イニングで途切れた。

一方、横浜は先発の三浦大輔が素晴らしい投球を披露。初回に１点を失ったものの、以降はコーナーをていねい突く投球で凡打の山を築き、８回を５安打・１四球・１失点にまとめた。打線も相手エース・ダルビッシュから３得点。少ないチャンスを生かし、勝機をつかんだ。

＜1回表＞
北海道日本ハムの先発はエース・ダルビッシュ。自己記録の連続無失点記録「２８」イニングをどこまで更新するか！? １:石川　初球、１４５キロのストレートを打つもショートゴロ。
２:藤田　２ストライクからの３球目、低めのカーブにバットが空を切り、空振り三振。
３:内川　初球、内角のストレートは１５０キロ。２ストライク１ボールからの４球目、低めのフォークに空振り三振。ダルビッシュ、初回はあっという間に横浜打線を牛耳った。

＜１回裏＞
横浜の先発は“ハマの番長”三浦。今季は防御率６点台と振るわないが、この試合では持ち味の制球力を見せられるか。１:田中　２ストライク２ボールからの５球目、外角のストレートを打つもファーストゴロ。
２:森本　１ストライク２ボールからの４球目、高めのカットボールを流し打ち、ライト前ヒット。この試合初のヒットは森本！
３:稲葉　１死一塁。２ストライク１ボールからの４球目、外角のカットボールに手が出ず、見逃し三振。
４:二岡　２死一塁。２ストライク２ボールからファウルをはさんだ６球目を打ってセカンドへのゴロも、石川がはじきエラーで出塁する。
５:糸井　２死一、二塁。１ストライク２ボールからの４球目、低めの変化球をとらえ、ライトへの痛烈なヒット。森本がかえり北海道日本ハムが先制点を奪った。
６:小谷野　さらに２死一、二塁。フルカウントから内角のストレートに空振り三振。２者残塁も、三浦の立ち上がりを攻めた北海道日本ハムが１点を先制！

＜２回表＞
先制点をもらったダルビッシュ、この回も３人で打ち取れるか。横浜は主砲・村田が打席へ。４:村田　２ストライク２ボールからファウルをはさんだ７球目、外角のスライダーに空振り三振。
５:スレッジ　ここで打席には昨季まで北海道日本ハムに在籍していたスレッジ。２ストライク２ボールからの５球目、外角低め１４７キロのストレートに空振り三振。ダルビッシュはこれで４者連続の奪三振。
６:下園　初球を打って高いバウンドが二遊間へ。金子誠がさばくも、下園の足が勝りショート内野安打となる。
７:井出　２死一塁。１ストライク２ボールからの４球目、内角のストレートに詰まった当たりのサードライナー。ダルビッシュ、走者を許すも無難に無失点。

＜２回裏＞
下位打線の攻撃となる北海道日本ハム。走者を出して上位につなげるか。７:高橋　１ストライク３ボールからの５球目、外角のストレートをとらえセンター前ヒット。無死から走者を出す。
８:鶴岡　無死一塁。初球をきっちり送りバント。
９:金子誠　１死二塁。２ストライク１ボールからの４球目、ストレートをピッチャー返し。強い打球を放つも、三浦が落ち着いて処理し、ピッチャーゴロ。
１:田中　２死二塁。初球のカーブを積極的に打つも、センターフライに倒れ、３アウト。北海道日本ハム、得点圏に走者を進めるも無得点。

＜３回表＞
ピンチを脱した横浜、早い回で同点に追いつきたい。この回は８番から。８:細山田　１ストライク１ボールから３球目のスライダーを打ってサードゴロ。小谷野が無難にさばいた。
９:早川　初球、１４４キロのストレートをたたくもセンターフライ。
１:石川　２ストライク２ボールから３球ファウルで粘った８球目、低めの変化球を見てフルカウント。９球目のスライダーを引っ掛けるも、俊足を飛ばしセカンド内野安打とする。
２:藤田　２死一塁。１ストライク１ボールからの３球目、内角のストレートをたくみに打ち返し、レフト前ヒット。得点圏に走者が進む。
３:内川　２死一、二塁。２ストライク１ボールから２球ファウルをはさんだ６球目、外角のカーブにショートゴロ。横浜、連打でチャンスをつくるも、あと一本が出ず。

＜３回裏＞
北海道日本ハムは２巡目に入り、２番からの好打順。２:森本　１ストライク１ボールからの３球目、ストレートを打つもライトフライ。井出がほぼ定位置でつかんだ。
３:稲葉　１ストライク１ボールから外角のボールを打たされてサードゴロ。
４:二岡　１ストライクから低めのストレートを打つも、平凡なセンターフライ。北海道日本ハム、上位打線もこの試合初の３者凡退。

＜４回表＞
序盤３回を終え、ダルビッシュは被安打３・奪三振４・四死球なし。球数は４７。４:村田　１ストライク２ボールから外角のボールを打つもセンターフライ。
５:スレッジ　２ストライク３ボールからの６球目、外角のストレートをとらえ左中間スタンドへのソロ本塁打。横浜が同点に追いついた。
６:下園　１ストライクからの２球目を流し打ち、サードへの内野安打。
７:井出　１死一塁。初球、エンドランを敢行。ショートゴロの間に下園が二塁へ。
８:細山田　２死二塁。２ストライク２ボールから外角のストレートに見逃し三振。ダルビッシュ、スレッジに被弾し連続無失点記録が３１イニングで途切れる……。

＜４回裏＞
三浦は３回まで被安打３、奪三振２、四死球なしで１失点。球数は４８。５:糸井　２ストライク２ボールから内角のスライダーに空振り三振。
６:小谷野　２ストライク２ボールからファウルをはさんだ６球目、二遊間へヒット性の当たりも、藤田が華麗な守備を見せショートゴロ。
７:高橋　１ストライク２ボールからの４球目を打つもライトフライ。北海道日本ハム、この回も三浦の前に３人で攻撃を終えた。

＜５回表＞
横浜、この回はラストバッターから。９:早川　１ストライクから外角のボールを打たされサードゴロ。小谷野が軽快にさばいた。
１:石川　１ボールからの２球目、セーフティバントを敢行もピッチャーゴロ。
２:藤田　初球、ショートゴロをを金子誠が悪送球。ボールがファウルグラウンドを転がる間に二塁を狙うも、タッチアウトとなる。

＜５回裏＞
８:鶴岡　１ストライク１ボールからの３球目を打つもライトフライ。
９:金子誠　２ストライク２ボールからファウルをはさんだ６球目、ボテボテのピッチャーゴロに倒れ２死。
１:田中　１ストライク３ボールから外角のボールを見極め四球。両チーム通じて初の四死球となった。
２:森本　２死一塁。１ストライクからの２球目、外角のストレートを打たされセカンドゴロ。北海道日本ハム、走者を出すもチャンスをつくるには至らず。

北海道日本ハムはここでタイム。マウンドに選手が集まり間合いを取る。７:井出　２死一、二塁。初球、スライダーが外角いっぱいに決まる。２球目、外角のスライダーを空振り。１球ボールをはさんだ４球目は外角のスライダーをファウル。５、６球目はボールでフルカウント。７球目、外角の際どいスライダーを見極め四球。ダルビッシュは天を仰ぐ。
８:細山田　２死満塁。１ストライク２ボールからの４球目、低めのストレートをとらえきれずファーストファウルフライ。ダルビッシュ、満塁のピンチを背負うも、航続を断って無失点。横浜はあと一本が出なかった。

＜６回表＞
横浜は３番からの好打順。勝ち越し点を奪えるか。３:内川　２ストライク１ボールからの４球目、外角のスライダーに空振り三振。
４:村田　フルカウントからの６球目、高めのストレートに空振り三振。球速は１４９キロ。
５:スレッジ　１ストライク３ボールからの４球目、外角の変化球を打ち、ライト前方への飛球も、稲葉が落球しエラーで出塁。
６:下園　２死一塁。１ストライク３ボールからの５球目、低めのストレートを見て四球。

北海道日本ハムはここでタイム。マウンドに選手が集まり間合いを取る。７:井出　２死一、二塁。初球、スライダーが外角いっぱいに決まる。２球目、外角のスライダーを空振り。１球ボールをはさんだ４球目は外角のスライダーをファウル。５、６球目はボールでフルカウント。７球目、外角の際どいスライダーを見極め四球。ダルビッシュは天を仰ぐ。
８:細山田　２死満塁。１ストライク２ボールからの４球目、低めのストレートをとらえきれずファーストファウルフライ。ダルビッシュ、満塁のピンチを背負うも、航続を断って無失点。横浜はあと一本が出なかった。

＜６回裏＞
大きなピンチを脱した北海道日本ハムは９番の金子誠から。勝ち越し点を奪えるか。３:稲葉　初球を打ってセンターフライ。
４:二岡　２ストライク２ボールからの５球目、外角のチェンジアップを打たされファーストゴロ。
５:糸井　初球を積極的に打って行くもファーストゴロ。内川が落ち着いてさばいた。北海道日本ハム、三浦のテンポのいいピッチングの前に３人で攻撃終了。

＜７回表＞
好投する三浦を援護したい横浜、ラッキーセブンは早川から。
ダルビッシュは６回まで５安打・２四死球・７三振で１失点。球数は１０１。９:早川　２ストライク２ボールからファウルをはさんだ６球目、低めにスライダーが外れフルカウント。７球目、ストレートが高めに外れ四球。
１:石川　無死一塁。初球、バスター敢行もファウル。２ストライクからのファウルをはさんだ４球目、内角のストレートをしぶとくレフト前に落とすヒット。
２:藤田　無死一、二塁。初球、送りバントの構えもボール。２球目もバントも、打ち上げてしまいキャッチャーファウルフライで仕事を果たせず。
３:内川　１死一、二塁。初球、低めボールを鶴岡が後逸。パスボールで１死に、三塁となる。１ストライク２ボールからの４球目を打ってセカンドゴロ。しかし、この間に三塁走者がかえり横浜が１点を勝ち越し！
４:村田　２死三塁。２ストライク１ボールから外角の変化球を流し打ち。鋭い打球が一二塁間を抜け、タイムリーとなる。横浜がリードを２点に広げた。ここで北海道日本ハムはタイムを取り、間合いを取る。５:スレッジ　２死一塁。１ストライク１ボールからセカンドゴロで３アウト。横浜、村田のタイムリーなどで２点を勝ち越し！

＜７回裏＞
２点を追う北海道日本ハムは小谷野から。三浦はここまで３安打・１四死球・３奪三振で１失点。球数は８６。６:小谷野　２ストライク１ボールから４球目を打つもサードゴロ。村田が無難にさばいた。
７:高橋　１ストライク２ボールから外角のカットボールを打ち、三塁線へのゴロ。村田がうまくさばくも、サード内野安打となる。北海道日本ハムは３回以来のヒット。
８:今浪　ここで代打は今浪。１死一塁。１ストライクから外角のフォークを打たされサードゴロ。二塁が封殺された。
９:金子誠　２死一塁。２ストライク１ボールから外角１３８キロのストレートにバットが空を切り、空振り三振。北海道日本ハム、久々のヒットが出るも無得点。

＜８回表＞
北海道日本ハムは投手交代。ウルフが２番手のマウンドに上がる。ダルビッシュは７回７安打・３四死球・７三振で３失点。
また、キャッチャーに大野が入った。６:下園　初球を打ってボテボテのピッチャーゴロ。
７:井出　１ストライク２ボールからの４球目、外角のボールを打つもセカンドゴロ。
８:細山田　２ストライク２ボールから２球ファウルで粘った７球目、低めのストレートに手が出ず、見逃し三振。球速は１５１キロ。横浜、この回は３人で攻撃を終えた。

＜８回裏＞
北海道日本ハム、１番からの攻撃で反撃したい。横浜はセンターに金城が入った。１:田中　初球をセーフティバントも三浦が落ちついて対応、ピッチャーゴロとなる。
２:森本　１ストライク１ボールからストレートをとらえセンター前ヒット。
３:稲葉　１死一塁。２ストライク１ボールからの４球目、三塁線へ際どい打球もわずかにファウル。２球ボールをはさみ、フルカウントとなった７球目、ランエンドヒットはレフト線へのファウル。８球目、高めのストレートを打つもセンターフライ。
４:二岡　２死一塁。初球、外角のカットボールでストライク。２球目は外角のストレートをファウル。２球ボールをはさんだ５球目、外角のカットボールをファウル。２ストライク２ボールからの７球目、セカンドゴロで３アウト。北海道日本ハム、走者を出すもチャンスにはいたらず。２点差で９回の攻防に入る。

＜９回表＞
北海道日本ハムは左腕の林がマウンドへ。９:金城　途中出場の金城がこの試合初打席。２ストライク２ボールからの５球目、外角のボールを打ってショートゴロ。
１:石川　２ストライク１ボールから４球目、外角のスライダーに手が出ず見逃し三振。
２:藤田　２ストライク１ボールからの４球目、高いバウンドのゴロがショート内野安打となる。ここで梨田監督がベンチを出て投手交代。右腕の谷元がマウンドへ。３:内川　２死一塁。１ボールからの２球目、外角のボールをうまく流し打ち、ライト線への二塁打。
４:村田　２死二、三塁。１ストライク３ボールからの５球目、外角にストレートが外れ四球。追加点を与えたくない北海道日本ハム、ここで左腕・宮西を送る。５:スレッジ　２死満塁。１ストライク２ボールからの４球目、ストレートを強振も後方へのファウル。５球目のストレートは外角に外れ、フルカウントからの６球目、外角の変化球を見極め押し出しの四球。横浜に大きな大きな４点目が入る。そして宮西が天を仰ぐ。
６:下園　さらに２死満塁。２ストライク２ボールからの５球目、内角のストレートに空振り三振。３者残塁も、横浜に貴重な追加点が入った。

＜９回裏＞
横浜はクローザーの山口がマウンドに上がる。３点を追う北海道日本ハムは糸井からの攻撃。５:糸井　フルカウントからの８球目、ストレートが内角に外れ四球。６球目には１５１キロを計測。
６:小谷野　無死一塁。１ストライクから内角のストレートに詰まらされファーストフライ。
７:高橋　１死一塁。１ストライクからの２球目をひっかけサードゴロ。二塁が封じられる。
８:尾崎　ここで代打は尾崎。２死一塁。２ストライク１ボールから外角のストレートに空振り三振。３アウトで試合終了。北海道日本ハム、ダルビッシュが先発の試合で痛い黒星を喫した。