11月7日

出先で、携帯を見ると1回の裏終了時点で3―2。吉見の立ち上がりに不安を感じながらも、渡辺俊から3点を取っているので、第3戦を思うと、今日はいけるかなと・・・・

そう言えばと思い、殆ど使ったことないワンセグでちょろちょろチェックをする。

その後、6―3と中日がリードを広げているのを確認。しかし、森野に代わって堂上直がサードに入っていることに不安を感じる。こういう時の嫌〜な予感は必ずといっていいほど当たるので、更にイヤな感じ・・・・(予感というのは、結果が出てからしか確認出来ないので、何とも言えないが、本当によく当たる。)

広尾の駅降りて信号待ちで、ワンセグでちょっと確認。6―6の同点?(οдО;)ピッチャーもNelsonに代わってる。初めてNelsonの投球を見た。普段、テレビというものを殆ど見ない上に、今年は中継自体やらなかったものね( ̄〜 ̄)ξ
なかなか、いいボール投げてるという印象。何とか抑えてくれと祈るような気持ちで足早に家路を急ぐ。

家に着き、早速テレビを点ける。見ながら着替え、湯を沸かし体勢を整える(笑)
このシリーズ、ロッテの方が勢いがある。この日もそられは変わらない。だいたい、序盤で6―2となれば、この試合もらったと思いもするが、そうは思えなかった(><)
それに、今年の中日は、クリーンナップが打てなければ勝てないという傾向が、シリーズに入って、より色濃く出ている。既に森野は退いている。ブランコの調子は今一つ・・・・
それと詰まらない失策が目立つ。それをきっかけにして、7回の表、遂にロッテが勝ち越し。あと、2イニング。

今シーズンの中日は、よくリーグ優勝出来たなというのが正直な感想。ブランコは研究され、去年ほどの破壊力はない。クリーンナップ以外は線が細すぎる。荒木&井端は以前ほどではない。先発投手陣は、取り敢えず駒が揃っているものの不安定。浅尾は頼もしいが、仕方ないことだか、岩瀬には、もう絶対的な力はない。勿論、凄いピッチャーではあるが・・・・
そんな状態でよくここまで来てくれたと思う。シーズン序盤は、それなりに期待があったが、中盤は今シーズンはダメかな?とずっと思っていた。そしたら、あの終盤の巻き返し。ここまでで上出来と言わなければいけないのかもしれない・・・・

しかし、9回裏の和田の3ベースは興奮した。セカンドを回る時、足がもつれながらも、意地の大激走!大ベテランの和田がそうせざるを得ないところに中日の苦しさがあったのだろう。浅尾のロングリリーフも岩瀬の信頼感というよりも、前夜からあれだけサヨナラのチャンスがありながら、あと1本が出ないというチーム状態で15回まで戦うかも知れないことを視野に入れなこればならない事情があったからだと思えてならない。

しかし、解説者が「決め手ないチーム同士の試合だからもつれる。上手いチームならこうはならない。」と言っていたが、勝負としては、確かにその通りなのかもしれないが、エンターテイメントととしては近年稀に見る見ごたえのある日本シリーズであったと思う。
本当に野球が詰まらなくなったのではなくて、テレビが野球を詰まらなくしているという意見は当たっていると思う。

ともあれ、千葉ロッテマリーンズ、日本一おめでとうございます。

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